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[試合結果]2012.2.5
IBFクルーザー級 因縁の再戦
IBF世界クルーザー級タイトルマッチ、王者ヨアン・パブロ・エルナンデス(キューバ/独)対前王者スティーブ・カニンガム(米)の12回戦は4日(日本時間5日)、ドイツのフランクフルトで行われた。
○ヨアン・パブロ・エルナンデス(キューバ/独)
12回判定(3-0)
●スティーブ・カニンガム(米)
両者は昨年10月、当時WBA暫定王者だったエルナンデスがIBF王者カニンガムに挑むかたちで対戦。初回にダウンを奪ったエルナンデスが6回負傷判定勝ちを収めている。しかし、エルナンデスが負傷したあとの唐突なストップだったことは否めず、さらに採点も2対1で割れていたことなどからIBFは即再戦を命じていた。
こうした因縁含みの再戦は再びドイツが舞台となった。今度も先手を取ったのはエルナンデスだった。ボディ攻撃を軸に主導権を握ったのだ。迎えた4回、エルナンデスは2度のダウンを奪って圧倒的優位に立った。
これで危機感を募らせたのか、カニンガムは5回からスピードを生かしたボクシングを展開し、徐々にポイントを挽回していった。しかし、終盤にはエルナンデスがダメ押しの攻勢に出て試合終了。
採点は116対110がふたり、115対111がひとり。3-0の判定でエルナンデスが初防衛を果たした。
27歳のエルナンデスは27戦26勝(13KO)1敗。35歳のカニンガムは28戦24勝(12KO)4敗。
12回判定(3-0)
●スティーブ・カニンガム(米)
両者は昨年10月、当時WBA暫定王者だったエルナンデスがIBF王者カニンガムに挑むかたちで対戦。初回にダウンを奪ったエルナンデスが6回負傷判定勝ちを収めている。しかし、エルナンデスが負傷したあとの唐突なストップだったことは否めず、さらに採点も2対1で割れていたことなどからIBFは即再戦を命じていた。
こうした因縁含みの再戦は再びドイツが舞台となった。今度も先手を取ったのはエルナンデスだった。ボディ攻撃を軸に主導権を握ったのだ。迎えた4回、エルナンデスは2度のダウンを奪って圧倒的優位に立った。
これで危機感を募らせたのか、カニンガムは5回からスピードを生かしたボクシングを展開し、徐々にポイントを挽回していった。しかし、終盤にはエルナンデスがダメ押しの攻勢に出て試合終了。
採点は116対110がふたり、115対111がひとり。3-0の判定でエルナンデスが初防衛を果たした。
27歳のエルナンデスは27戦26勝(13KO)1敗。35歳のカニンガムは28戦24勝(12KO)4敗。