7年ぶりの日本人対決

　年明け最初の興行、スベンソン・エキサイトボクシングが明日11日、後楽園ホールで行われる。メインには元日本ライト級王者で現日本同級3位、国内最年長40歳の嶋田雄大(ヨネクラ)が、日本同級9位・岩下幸右(グリーンツダ)とのランカー対決を迎える。嶋田は04年11月の長嶋健吾(18古河=引退)戦以来、約7年ぶりの日本人対決となる。

■スベンソン・エキサイトボクシング
日時:1/11(水)18:00開始
会場:後楽園ホール

　昨年はWBA世界ランクから漏れ、3度目の世界挑戦に失速した感のある嶋田だが、4連勝中の日本ランカー岩下を相手に改めて存在感を示したいところだ。

　セミでは嶋田の同門で日本ウェルター級6位・出田裕一が、元日本同級王者・加藤壮次郎(協栄)と激突。両者とも今回が復帰戦となる。

　また、同じく同門の松本晋太郎も復帰戦に臨む。松本は昨年8月、三浦広光(帝拳)との重量級無敗対決で観客を沸かしたが、惜しくも判定で敗れている。