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第28代日本スーパーバンタム級王者の中島吉謙氏が、5月7日から東京・足立区で「東洋堂ハウスSPボクシングジム」の会長に就任した。
東京メトロ千代田線とJR綾瀬駅から徒歩7分の住宅街にある自社ビル「東洋堂ハウスSP」の1階と2階にあるジム。驚くのは、このジムは7年前から完成しており、これまで一度も使用されていなかったということ。
東洋堂ハウスSPボクシングジム
住所:東京都足立区綾瀬1丁目24ー13 東洋堂ハウスSP第1ビル1階
最寄り駅:綾瀬駅徒歩7分
TEL:03-5849ー5292
営業時間
月・水・金曜日 13:00〜21:00
火・木曜日 10:00〜13:00、16:00〜21:00
土曜日 10:00〜18:00
祝日 10:00〜14:00(スタッフ不在時は自主トレ)
休館日:日曜日、年末年始、お盆
東京メトロ千代田線とJR綾瀬駅から徒歩7分の住宅街にある自社ビル「東洋堂ハウスSP」の1階と2階にあるジム。驚くのは、このジムは7年前から完成しており、これまで一度も使用されていなかったということ。
東洋堂ハウスSPボクシングジム
住所:東京都足立区綾瀬1丁目24ー13 東洋堂ハウスSP第1ビル1階
最寄り駅:綾瀬駅徒歩7分
TEL:03-5849ー5292
営業時間
月・水・金曜日 13:00〜21:00
火・木曜日 10:00〜13:00、16:00〜21:00
土曜日 10:00〜18:00
祝日 10:00〜14:00(スタッフ不在時は自主トレ)
休館日:日曜日、年末年始、お盆

広々としたスペース
入口を入ると目の前にリングが設置されており、サンドバッグ6基、パンチングボール2基、ウェイトトレーニング器具が置かれていた。
4階には「会員さんの憩いの場として」と、広いスペースに2台のマッサージチェア、卓球台などあり、会員さんが会話ができるように配慮されている。さらに屋上も広々としており、「夏には花火大会があるので、皆で見れたら」と、中島会長の思いが詰まっている。
中島会長を元日本バンタム級2位の海戸渉氏と島田照幸氏がトレーナーとしてサポートする。
4階には「会員さんの憩いの場として」と、広いスペースに2台のマッサージチェア、卓球台などあり、会員さんが会話ができるように配慮されている。さらに屋上も広々としており、「夏には花火大会があるので、皆で見れたら」と、中島会長の思いが詰まっている。
中島会長を元日本バンタム級2位の海戸渉氏と島田照幸氏がトレーナーとしてサポートする。

右:東洋堂ハウスSP松森広志代表取締役
中島会長と株式会社東洋堂ハウスSP松森広志代表取締役の関係性が面白い。2人とも15歳の頃、角海老宝石ジムで明日のチャンピオンを夢見て汗を流していたが、松森氏はプロボクサーにはならず、18歳でボクシングから離れた。
その後、建設会社を立ち上げ、数店舗を切り盛りするまで成長させたやり手の経営者となる。中島会長は日本チャンピオンになり、引退後はSRSボクシングジムのマネージャーとしてジムを支えてきた。
15歳の時に角海老宝石ジムで切磋琢磨した仲
3年前、松森氏が仕事中偶然、SRSジムでミットを持っている中島氏を見かけ、声を懸けて20数年ぶりに再会。それがきっかけで飲みに行く仲になったという。
その後、建設会社を立ち上げ、数店舗を切り盛りするまで成長させたやり手の経営者となる。中島会長は日本チャンピオンになり、引退後はSRSボクシングジムのマネージャーとしてジムを支えてきた。
15歳の時に角海老宝石ジムで切磋琢磨した仲
3年前、松森氏が仕事中偶然、SRSジムでミットを持っている中島氏を見かけ、声を懸けて20数年ぶりに再会。それがきっかけで飲みに行く仲になったという。

7年前からジムは完成していた
松森氏は、「一年に一度くらい練習するくらいしか使っていなかった。いつかジムができればとの思いがあったが、ジム経営のやり方がわからないなと、長い月日が過ぎてしまった」と笑いながら語った。
2人が再会してから2年半後、「自分が角海老宝石ジムでお世話になった海戸さんが、中島会長のことを損得勘定なく無償の愛で熱く語っているのを見て、より信頼できる人だなという確信を持った。『たった一度の人生。2人で漢になろうじゃないか! お互いの得意分野を活かして、盛り上げていこうよ!』」と中島氏にジム会長を打診した。
2人が再会してから2年半後、「自分が角海老宝石ジムでお世話になった海戸さんが、中島会長のことを損得勘定なく無償の愛で熱く語っているのを見て、より信頼できる人だなという確信を持った。『たった一度の人生。2人で漢になろうじゃないか! お互いの得意分野を活かして、盛り上げていこうよ!』」と中島氏にジム会長を打診した。

「いつかジムをやりたいと思っていた」
しかし、中島氏にはSRSジムで指導している新村康行(36)がおり、「教え子を置いて途中でジムを辞めるわけにはいかない。新村がグローブを吊るすまで、会長を引き受けるわけにはいかない」と固辞した。それでも松森氏は、「やってくれるまで何年でも待ちます」と中島会長と一緒にジムを立ちあげることにこだわった。
新人王を目指して歩んできた新村が、昨年9月の試合で敗れて引退を決意。改めて、坂本会長にジム退職を申し出て、後任が見つかるまで、マネージャーを続けて、今年3月いっぱいまで勤め上げた。そして、4月から急ピッチで準備を進めて、5月にジムのオープンにこぎつけた。
中島会長は「いつか、ジムの会長をやりたいと思っていた。自分は、このジムに骨を埋める覚悟」と熱い眼差しで語った。
新人王を目指して歩んできた新村が、昨年9月の試合で敗れて引退を決意。改めて、坂本会長にジム退職を申し出て、後任が見つかるまで、マネージャーを続けて、今年3月いっぱいまで勤め上げた。そして、4月から急ピッチで準備を進めて、5月にジムのオープンにこぎつけた。
中島会長は「いつか、ジムの会長をやりたいと思っていた。自分は、このジムに骨を埋める覚悟」と熱い眼差しで語った。

5月5日にジムお披露目パーティーを開催
「ジムの99%は一般の会員さん。その中でプロになりたいという人がいたら、受け入れたい」と年内にもプロ加盟を予定している。
プロ加盟を予定
中島会長は「会員さんに寄り添ったジムにしていきたい。これまでの経験を活かし、綾瀬を盛り上げていきたい」と言葉に力を込めた。
松森氏は、「中島会長は、33年間ボクシングに携わってきた方。なので、中島会長の色に染めてほしい。ボクシングを通じて心が洗われるようなジム、足立区に愛されるジムにしてほしい」と絶大の信頼を寄せた。
プロ加盟を予定
中島会長は「会員さんに寄り添ったジムにしていきたい。これまでの経験を活かし、綾瀬を盛り上げていきたい」と言葉に力を込めた。
松森氏は、「中島会長は、33年間ボクシングに携わってきた方。なので、中島会長の色に染めてほしい。ボクシングを通じて心が洗われるようなジム、足立区に愛されるジムにしてほしい」と絶大の信頼を寄せた。