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[記者会見]2025.4.22

WBO-AP王者の村田昴と元世界王者の小國以載が激突!

Sバンタム級注目の一戦が決定!

 WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者の村田昴(28=帝拳)と元IBF(国際ボクシング連盟)同級王者の小國以載(36=角海老宝石)による注目の一戦の発表会見が22日、東京・渋谷区内のTHE FACE DAIKANYAMAで行われた。

 試合は、5月20日(火)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 8」のメインイベント、スーパーバンタム級10回戦で行われる。

伊藤雅雪代表
 会見の冒頭、TREASURE BOXING PROMOTIONの伊藤雅雪代表は、「小國選手は昨年10月、フィリップス・ンギーチュンバに初回KO負けしたが、試合後、話を聞いたところ、怪我をしていて左を使えない状況だったと。その後、どのように良いカードを作ろうか考えていた時に、プロスペクトの村田選手の名前が挙がった。こうして発表できることをうれしく思う」と語った。

タイトルマッチになる可能性も

 タイトルマッチではなく、ノンタイトル戦として行われることに関し、小國がWBOアジアパシフィックランキングに入っていないことを理由に挙げたが、「村田選手はNEXTスター候補。スーパーバンタム級のベルトは、井上尚弥選手が持っていて、いろいろな構想があるが、かなり近い将来、世界タイトルのチャンスが来る選手。そして、小國選手は一時代を築いてきた選手。新旧対決になるが、10回戦でも十分魅力的なカード」と熱弁した。しかし、小國がWBO-APランク入りを果たすと、タイトルマッチに変更になる可能性も示唆した。
「冷静に戦う」
 元世界チャンピオンと拳を交える村田は、「小國選手は有名な選手で、キャリアがあるので、ペースに飲み込まれないように戦いたい」と意気込むと、「KOを狙うと力んで大振りになってしまうので、冷静に戦うこと。チャンスが来たら倒しに行く」と、ここまで9戦全勝(9KO)のパーフェクトレコードを更新中だが、ノックアウト勝ちにはこだわりを見せず、勝利を最優先する姿勢を見せた。
前戦からわずか1ヶ月での大一番
 小國は今年4月、フィリピンでジョンジョン・エストラーダ(35=比)に初回TKO勝ち。前戦からわずか1か月間隔でのリングになる。「減量もスムーズに来ているし、流れはいい」と問題なしを強調。「村田選手はかつて岩佐さん(岩佐亮佑)の試合前にスパーリングをしたことがある。プロになって戦い方をアジャストして倒している選手。試合を楽しみにしている」と決戦を心待ちにした。
「こんなに大きなチャンスはない」小國以載
 小國にとって、これまで苦手とされてきたサウスポーとの対戦になる。記者に聞かれた小國は「えっ? 右じゃなかったの? 左っすか」と、開口一番とぼけて笑いを誘った。それでも「伊藤代表がこのような大きな試合を持ってきてくれた。こんなビッグチャンスはない。トレーナーと話し合って勝負しようと決めた。しっかりと対策している」と、この一戦に向けての熱い気持ちを伝えた。


 小國は「勝って、伊藤代表にさらに面白い試合を組んでもらいたい。伊藤代表、お願いします」と力強く語った。
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