3/3 ガンボア対フアレス

　ガンボアは昨年3月、ホルヘ・ソリス(メキシコ　※12月31日に内山高志に11回TKO負け)を5度倒して4回TKO勝ちを収めたが、試合前に当日計量を拒否したためIBF王座を剥奪され、のちにWBA王座も失った。これを機にスーパーフェザー級、ライト級への転向を決意し、9月には元世界王者ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)に負傷判定勝ちを収めている。戦績は21戦全勝(16KO)。
　一方のフアレスは2000年シドニー五輪フェザー級銀メダリストで、プロ転向後は6度の世界挑戦を経験している。一度の引き分けを含みいずれも判定による惜敗で、いまだ戴冠を果たしてはいない。最近の6戦は5敗1分と武運から見放されている。戦績は38戦28勝(20KO)9敗1分だが、KO負けは一度もない。