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[世界戦発表会見]2025.3.17

武居由樹! バンタム級で存在感を示す!

武居由樹(大橋)のV2戦が決定!

 WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)が17日、横浜ベイシェラトンで開かれた記者会見の席上で、次戦に向けた意気込みを語った。

 武居は、5月28日(水)に横浜BUNTAIで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のメインイベントで、同級8位のユッタポン・トンディー(31=タイ)を迎えて2度目の防衛戦に臨む。

当初は、昨年12月24日(金)に行われる予定だったが、武居が右肩を負傷したため延期された。

 試合の模様は、Leminoプレ三マムで独占ライブ配信される。

 会場の横浜BUNTAIは、横浜文化体育館の跡地に2024年4月に設立され、ボクシング興行で使用されるのは初めてのことだ。

バンタム級世界王者として魅せる
 武居は「バンタム級のトップ選手が盛り上げていて、自分は出遅れている。他のチャンピオンに比べて、自分の評価が低いのは感じている。良い試合をして、追い越してやろうという気持ち」と言葉に力を込めた。

 バンタム級は、2月24日(月・休)に有明アリーナでWBC(世界ボクシング評議会)王者の中谷潤人(27=M.T)が圧巻のパフォーマンスでKO防衛に成功。WBA(世界ボクシング協会)王者の堤聖也(29=角海老宝石)は、比嘉大吾(29=志成)と大激戦を繰り広げて盛り上がりを見せている。会場で観戦した武居は、「リング下で見ていて悔しかった」と、世界王者としてのプライドをのぞかせた。
「武居の野性味に期待」八重樫東トレーナー
 挑戦者のユッタポンは、アマチュア時代に国際大会で優勝した実績があり、オリンピック2大会連続金メダルを獲得した元WBO世界フェザー級王者のロベイシ・ラミレス(30=キューバ)にアマのリングで勝利している実力者で、プロでは15戦全勝(9KO)をマークしている。

 武居を指導する八重樫東トレーナーは、「総合的に良い選手。自分と身長が同じくらい(162cm)で、下から入ってくるタイプ」とユッタポンの印象を語り、「武居の野性味あふれる試合に期待したい」と語った。
「自分らしく思い切り戦う」
 武居は、ジェーソン・モロニー(34=豪)から世界タイトル奪取し、比嘉との激戦を制し初防衛に成功。しかし、代名詞であるKO勝利からは遠ざかっている。「去年は勝たないといけない思いが強く、自分らしくなかった。今年になって良い意味で吹っ切れた。また、思い切りよく自分らしく戦いたい」と、持ち前の強打を爆発させるつもりだ。
那須川天心(帝拳)とは来年王座統一戦で?!
 次戦を勝てば、秋には指名戦が控えており、そこをクリアすれば、来年にも那須川天心(26=帝拳)とのビッグマッチが期待される。2月24日(月・休)に行われた那須川の試合で、那須川が「今は挑戦する立場だが、いつかボクシングルールで戦いましょう」と、将来の対戦を呼び掛けると武居も「またこのリングで会いましょう」と答えた。

 武居は「僕はK-1を背負ってボクシングの世界に来た。K-1ファイターが強いことを一番手っ取り早く証明するのは、那須川天心戦。ただ、この先を勝たないと先はない。まずは次戦をクリアすることを優先する」と語った。
「バチッと倒す!」
 囲み取材に応じた武居は「王座統一戦なら、より盛り上がるでしょうし、天心選手に合わせたい」と話した。

 右肩も順調に回復し、今年1月後半から打ち始めており、スパーリングは3月後半から始める。「感謝をこめてぶん殴り、バチッと倒す!」とKO防衛を約束した。

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