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[試合後談話]2025.1.12

未来のチャンピオン候補が後楽園ホールで魅せた!

 JCL(ジュニア・チャンピオンズ・リーグ)次世代ジュニアボクサー育成国際親善試合が12日、後楽園ホールで行われ、全63試合で熱戦が繰り広げられた。

 約200名の出場応募があった中、選ばれた選手が熱戦を繰り広げた。

高橋武丸(JB SPORTS)がKO勝ち!
 U-18男子ライト級に出場したサウスポー高橋武丸(JB SPORTS)は、左ストレートで立て続けにダウンを奪うと、右フックでKO勝ちした。
「今年のJCL全国大会で優勝したい」
 鮮やかなKO勝ちを飾った高橋は、「丁寧に組み立てることができた」と試合を振り返り、「今が一番ボクシングが楽しい」と笑顔を見せた。

 現在、高校1年生の高橋は、「JCL全国大会で優勝したい。プロは大学受験を終えてからなりたい」と目標を掲げた。
右:築山大海(森岡)が勝利
 U-18男子フェザー級に出場した築山大海(森岡)は、初回KO勝ち。強烈な右ストレートでインパクトを与えた。
「高校在学中にプロになりたい」
 試合後、取材に応じた築山は、「昨年9月の全国大会決勝で負けているので、後楽園ホールでリベンジできてホッとしている。ただ、動きが硬くなり、練習でやってきたボディブローが出なかった」と、安堵の表情を浮かべながら試合を振り返った。

 兄・陽向(18)は、森岡ジムでプロボクサーとして活動しており、「昨年12月に兄が勝ってくれて、良い流れを作ってくれた。次は自分の番だと思った」。

 今後の目標を聞かれた築山は、「今年の全国大会で優勝して、高校3年生でプロボクサーになりたい。憧れはジムの先輩の丸田陽七太さん」と語った。
射場哲也JCL実行委員長
 大会を終えたJCL実行委員長、RE:BOOTジムの射場哲也会長は、「昨年の全国大会は、台風の影響で後楽園ホールでできなかったので、なんとかここ(後楽園ホール)でできればと思って、開催させていただいた。不安な面もあったが無事に終えることができた。今回は韓国と中国から選手が来てくれたが、今後も来てほしいし、海外で大会を開催するのも良いと思う」と感想を語った。


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