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[ニュース]2011.12.11

WBA&IBF王者カーンの防衛戦

 WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(英)は10日(日本時間11日)、米国ワシントンDCのコンベンション・センターで元WBO世界同級暫定王者レイモント・ピーターソン(米)を相手に防衛戦を行った。
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○レイモント・ピーターソン(米)
 12回判定(2-1)
●アミール・カーン(英)

 11対1のオッズ(賭け率)がひっくり返る番狂わせが起こった。初回、カーンはピーターソンをロープ際に追い詰めて左フックでダウンを奪う最高のスタートを切った。2回も明白なポイントを挙げ、序盤で圧倒的優位に立った。  
減点を科されるカーン
 地元の声援を背に受けてピーターソンも反撃。地味ながらボディ攻撃を敢行し、徐々にカーンのスタミナとスピードを研ぎ落していった。7回、カーンはプッシングで1点のペナルティを受け、さらに流れは挑戦者に傾き始める。終盤の11回、12回もピーターソンの攻勢が目立ち、カーンは後退を強いられることが多かった。不運は重なるもので最終回、カーンは再びプッシングで減点を科されてしまった。  
レイモント・ピーターソン
 どちらに転んでもおかしくない内容だったが、採点は113対112で二者がピーターソンを支持。ひとりは114対111でカーンを支持したが、2-1判定でベルトの持ち主が変わる結果となった。もしも最終回にカーンの減点がなければ引き分けだっただけに、前王者となった25歳はレフェリーの判断に不満たらたらだった。
 返り咲きのかたちとなったピーターソンは27歳。戦績は32戦30勝(15KO)1敗1分。カーンに代わってフロイド・メイウェザー(米=WBC世界ウェルター級王者)の対戦有力候補として浮上した。
 WBA王座のV6、IBF王座の初防衛に失敗したカーンは28戦26勝(18KO)2敗。

 なお、前座に登場したレイモントの弟アンソニー・ピーターソン(米)は、元世界ランカーのダニエル・アッタ―(ナイジェリア/米)に8回判定勝ちを収めた。アンソニーは昨年9月にブランドン・リオス(米=前WBA世界ライト級王者)に7回反則負けを喫して以来の再起を飾った。アンソニー・ピーターソンは32戦31勝(20KO)1敗。

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