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元世界チャンピオンの尾川堅一(36=帝拳)が5日、東京・後楽園ホールで開催された「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」に登場、アラン・アルベルカ(24=比)と対戦した。
この日は、赤井英五郎(30=帝拳)もミドル級6回戦で、ジャン・ウェンハオ(中国)と対戦した。
世界王座返り咲きを目指す!
初回に右ストレートでダウンを奪った尾川が、3回には左ボディを突き刺して、ダウンを追加、どうにか立ち上がったアラン・アルベルカだったが、4回の右ボディは耐えられず。尾川が、4ラウンド1分4秒KO勝利を挙げた。
完勝に笑顔の尾川堅一(帝拳)
笑顔の尾川は試合後、「ありがとうございます! すごい緊張したんで、集中しました。最年長の世界チャンピオンを目指して、出来ないことはないと思うので、自分がやるべきことをやって目指すだけです」と、世界王座奪還目誓った。
アラン・アルベルカ(比)
試合後に控え室に戻ったアルベルカは「尾川は強くて、とても良いボクサー。リスペクトしている。試合では左ボディが効いてしまった」と、苦笑いした。
赤井英五郎(帝拳)がパワーアップ!
ミドル級6回戦で、ジャン・ウェンハオ(中国)と対戦した赤井英五郎(30=帝拳)は、 5ラウンドにボディを抉って、動きを止めると、最終6ラウンドに左右の連打を顔面に集めると、ガードが遅れたウェンハオの動きを見て、レフェリーが割って入った。
赤井がKO勝利!
試合を終え、全身に汗をかいたまま取材に応じた赤井は「今回は勝ったが、肌感的には良いパフォーマンスができたとは言えない」と、やや厳しめの自己評価で試合を振り返るり、「この先は勝ち方が求められる。練習でも、いつでも試合が出来ると、常にオーディションを受けている感覚で、アピールしている」と意欲を見せた。