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[ニュース]2011.12.7

亀田祭りの後

 7日、日本人初の兄弟2階級世界制覇が懸かった、亀田祭りが大阪府立体育館で開催された。
 この日のセミファイナル「WBA世界バンタム級タイトルマッチ/王者・亀田興毅(亀田)vs挑戦者・マリオ・マシアス(メ)」には、歌手のmisonoさんが国歌斉唱に駆けつけ、タレントのはるな愛さんがラウンドガールを務めるなど、3兄弟揃い組みでは初となる大阪凱旋試合に華を添えた。
misonoさん
 試合結果は、亀田三兄弟の2勝1敗となった。
 試合後の記者会見に姿を現した長男興毅は、「バンタムにして3戦いずれもダウンをとれてるので、パワーが出てきたかなと感じる。なんか見えてきたって感じだな。一年で今日が一番良い内容だったし、来年に良い形で繋げたな」と話すと、ダウンシーンを振り返り「懐かしい感覚で、全部手応えがあった。特に3Rの2回目のダウンはカウンターじゃなく、自分から打ち込んで奪ったダウンで良かったな。試合を通して確実にボディーが効いてるのがわかったな。」と満足な様子。
はるな愛さん
 挑戦者マシアスがスイッチしてきたことに関して「最近サウスポーに良くなかったけど、今日は右のジャブが上手く入って良かったな。ジャブは課題だったからクリアできて良かったな。それにカウンターの感覚も戻ってきたな。OPBFの時や5月の左の感覚で理想的な感じだな。ただ立たれたからなやっぱり一発で仕留められるようにならんとな。」と自身の成長を確信しつつも、反省を忘れなかった。マシアスは初の世界戦で硬かったのでは―との問いに「それは分からん。今日はとにかくボディーがポイントだったな。ボディーを攻めて相手を縮こませたら相手もボクシングができないからな。」と試合を振り返った。
セコンドについた興毅
 自信がセコンドについた大毅の試合に関して「今日は負けたが勝負の世界だから仕方ない。ただ試合内容は良かったと思う。まだまだ練習せなあかんこともあるし、大毅は未完成やからな。今はまだパワーに頼ってるけど、テクニックを磨かないといかんな。具体的にはコンビネーションがまだまだやな。ただ、気持ちという部分は評価できるし、打たれ強いな。気持ちを出して闘えるから見てる人を引き付けられるな。」と冷静に分析した。
拡大写真
 話題が地元大阪に移ると「大阪でやるというだけで気持ちが乗ってくる。やっぱり大阪は良いな。熱い声援が嬉しかった。」と笑顔を見せた。今回の亀田祭の総括として「ファンがたくさん集まってくれて、大毅は残念だったけど試合内容は悪くなかったし、大成功とは言えないけど成功だな。これからも一つずつ一つずつやっていきたい。」と締めくくった。
敗れたマシアス
 興毅に敗れたマシアスは、憔悴仕切った様子で、「出だしはよかったが、ボディーに良いパンチを貰って苦しくなった。亀田興毅はビデオの印象と大きな違いはなかったが、やはりボディがきつかった。2R途中からサウスポーに変えたのは攻撃が出しやすいと思ったから。亀田興毅はスピードがとても優れたチャンピオンだと思う。」と完敗を認めた。

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