嘉陽、またもドロー防衛

　9日、後楽園ホールで行われた日本ライトフライ級タイトルマッチ「王者・嘉陽宗嗣(具志堅)VS挑戦者同級8位・須田拓弥(沼田)」の一戦は、5Rに須田が左目上を偶然のバッティングにより負傷。この傷により6R1分7秒、レフェリーが試合をストップ。負傷判定ドロー(1-1)により嘉陽が3度目の防衛に成功した。
　前回、國重隆(大阪帝拳)に続き、またも負傷引き分けの防衛となった嘉陽は「前回、次は必ず勝つと言ったのにまた同じ試合をしてしまった。足踏みをしている限り世界はまだまだ遠いと思う。一からやり直しです」と反省していた。