無類のタフネスと連打で狙う

　12月3日、後楽園ホールで東洋太平洋同級1位"坂田二世"白石豊人は、"WiseGuy"赤穂亮(横浜光)がその腰に巻く東洋太平洋スーパーフライ級王座に挑む。
　挑戦者・白石は、協栄ジムの先輩で元世界王者・坂田健史の背中を追いかけ、そのスタイルを教科書として汗を流し続けた結果、無尽蔵のスタミナと連打を手に入れた。
　プロデビューから28戦目で掴んだタイトル初挑戦。運命の戦いを目前にした"坂田二世"が、ボクシングモバイルに決意を語った!!

東洋太平洋同級1位
白石豊人(協栄)
■タイトル初挑戦が決まった時は?
白石　正直言って嬉しかった!やっとチャンスが来たって感じ。同じ階級でジムの先輩・佐藤洋太さんが日本王者ですから日本は難しかった。でもずっとタイトルをやりたかったから、いつ決まっても良いように練習を積んできた。準備はできています!!

■タイトルマッチに向け意気込みを!
白石　12月3日は悔いの残らないよう、12ラウンド全部打ち勝つつもりでブチ当たります!KOは意識していませんが、流れでKOを観せられれば…。でも、倒したい!!

■試合ではどこに注目して観て欲しい?
白石　ポイント勝負では赤穂選手でしょう。ボクシングスタイル、パンチ力と王者が上だと思います。だけど僕が冷静にどう崩すかに期待して欲しい。コツコツと戦う部分に注目してもらいたいですね。

■王者・赤穂選手にメッセージを!
白石　特別にメッセージはないのですが(笑)。当日は正々堂々と戦いましょう!胸を借ります。

■ファンにメッセージを!
白石　ようやく実現したタイトルマッチですから、僕は1回のチャンスで王座を奪い獲ります!"白石豊人"の応援、宜しくおねがいします。

「ボクモバの目」
　王者・赤穂はズバ抜けたパンチ力と切れ味で白星を重ね、無敗で東洋王者に君臨した強豪である。果たして"坂田二世"白石は、豊富なスタミナと前に出るボクシングで王者を崩すことができるのか…。

■ダイナミックグローブ
東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ12回戦
王者・赤穂亮(横浜光)VS挑戦者・白石豊人(協栄)
■日時:12月3日(土)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:協栄ジムTEL03-3205-3838