2月の月間賞表彰式

　月間最優秀選手賞(MVP)を受賞した日本フェザー級王者の松本圭佑(24=大橋)は、「自分は、まだまだ成長の途中。これからも小さい頃からの夢である世界チャンピオンを目指していく。今後、注目して応援してもらえたらうれしい」と、さらなる飛躍を誓った。

　敢闘賞には、OPBF東洋太平洋&WBO-APスーパーライト級王者の永田大士(34=三迫)が選ばれた。マイクを握った永田は「敢闘賞に選ばれてうれしいが、MVPを獲ることができなくて少し残念。三迫ジムのスーパーライト級には、渡来(渡来美響)や藤田(藤田炎村)といった強い選手がいるので、自分も含めて今後も注目してください」とアピールした。

　永田は、6月7日(金)に韓国ソウルで、WBO-AP同級12位のキム・ヨンウォク(28=韓国)を迎えてWBO-AP王座初防衛戦に臨む。

　新鋭賞は、日本スーパーライト級3位の渡来美響(25=三迫)が選出された。渡来は「このような賞をいただき光栄です。自分の目標は、一貫して世界チャンピオンになること。世界のトップで活躍しているシャクール(シャクール・スティーブンソン=米)、デービス(ジャーボンタ・デービス=米)、ヘイニー(デビン・ヘイニー=米)、テオフィモ(テオフィモ・ロペス=米)らを倒して世界を獲る。これからも応援よろしくお願いします」と挨拶した。