銀次朗! 対戦相手変更にも我関せず

　47.5kgで計量を100gアンダーでクリアした銀次朗は、対戦相手が急きょ変更したことに関して「サウスポーとかではなく、オーソドックスだったので」と意に介さず、「あとはリングの上で、どれだけ対応できるかだと思う」と、淡々と質問に答えた。映像を見た印象は「右ストレートがすごく伸びてくる」とは言うものの、特に警戒心を持った印象はなかった。

　対戦相手より優っている点を聞かれると「スピード、パワー、メンタル、スタミナ、全て自分の方が上回っていると思う」と、優大と同様にチャンピオンの貫禄を見せた。

　契約リミットまで300g残して、47.3kgで計量をクリアしたアンパロ。会見では、多くを語らなかったが、急きょ世界挑戦の代役が回ってきたことに感謝。「いつも体重をキープしているし、トレーニングもしている。明日はベルトを持って帰る」と表情を変えずに質問に答えた。

■検診結果

■重岡銀次朗(24=ワタナベ)

体温:36.8℃

脈拍:54 /min

血圧:111/66mm/Hg

 

■ジェイク・アンパロ(26=比)

体温:36.1℃

脈拍:88 /min

血圧:120/78mm/Hg

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ

レフェリー:チャーリー・フィッチ(米)

ジャッジ:アダム・ヘイト(豪)

ジャッジ:ダニエル・サンドバル(米)

ジャッジ:カール・ザッピア(豪)

スーパーバイザー:ベン・ケイルティ(豪)