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[試合後談話]2024.3.3

筑豊の拳が魅せた!

 白銀ジム主催の「ボクサーズロード.1 能登半島地震チャリティ」が3日、福岡県田川郡福智町金田体育館で開催され、全10試合の激戦が繰り広げられた。

 メインイベントの女子アトム級8回戦では、葉月さな(39=白銀)がジュダーティップ・シティチェン(タイ)と対戦した。

 白銀ジム初興行のメインイベントを任された葉月と、軽快にリングインしたジュダーティップが1000人の観客を一気に沸かせた。
葉月さな(白銀)がTKO勝利
 開始からワンツーで懐に入った葉月が、上下にパンチを打ち分けてペースを握った。対するジュダーティップは、リーチを生かしてジャブを飛ばすが、葉月は頭の位置を変えながらヒットアンドアウェイでポイントを稼いだ。決着となったのは4回、ロープに詰めた葉月が右ショートをカウンターでジャストミート。崩れ落ちたジュダーティップを見たレフェリーがすぐさま試合を止めた。
「世界を見据えて行く」
 開口一番に「倒したい気持ちが強すぎた」と反省の弁から話した葉月は「単発の意識が強すぎた、もっとジェンガの様に相手を崩すやり方も実戦したかった」と世界戦線を見つめると「もっと相手がやりにくく感じるボクシングが理想。これから先を見据えて、もっと考えて行きたい」と次の一戦を思案した。

 メインイベントでの登場に話が及ぶと「めちゃくちゃプレッシャーでしたが、メインでのKO決着で盛り上げられて良かった、見て頂いた皆様に感謝です」と笑顔でコメントを終えた。
「最後のパンチが効いてしまった」
 一方、涙を飲んだジュダーティップは「葉月はとても強かった。序盤は上手くやれたが、スタミナを消費して雑になった所に1発を貰ってしまった。最後のパンチは効いた」とサバサバとした表情で話し、会場を後にした。
左:寺田龍覇(セレス)右:寺田雄輝(白銀)
 第1試合65.0kg契約4回戦でデビュー戦となった寺田雄輝(28=白銀)とセミファイナル65.0kg契約6回戦に出場した寺田龍覇(26=セレス)は、実の兄弟で共に勝利を飾った。

 兄の雄輝は「対策をたくさんしてきたが、緊張が上回った。次はもっと出せるようになりたい。弟のボクシングを見て自分もやりたいと思うようになった」と話すと、弟の龍覇は「地元での試合で倒そうと固くなりすぎたが、最終ラウンドは備えてきたものが出せた。昨年帰省した時に兄がプロになっていて驚いた」と笑顔。共に「一緒に強くなって行きたい」と勝利を祝った。
「これからも選手とともに」
 初の自主興行を終えた白銀尊道会長は「自分の故郷である筑豊に、こんなにも多くの方が来てくれて、試合を開催できて良かった」と安堵の表情を見せ「最初の興行でジムの選手達が怪我無く、無敗で終えられて本当に良かった。観客の皆様に感謝したい」と笑みを見せた。「これからは選手達と一緒にレベルアップして、もっと積極的にタイトルマッチの戦線に絡んで行きたい」と決意を語って締めくくった。

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