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[年間賞]2024.2.19

2023年度年間優秀選手表彰式が開催!

 東西のボクシング記者によって選考した2023年度年間優秀選手表彰式が19日、 東京ドームホテルで開催され、史上2人目となる2階級での4団体統一を成し遂げた世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(30=大橋)が、6年連続7度目の年間最優秀選手賞に輝いた。
MVP&KO賞&年間最高試合(世界戦)
井上尚弥(大橋)
 井上は、7月にスティーブン・フルトン(29=米)に8回TKO勝ちし、WBC・WBO世界スーパーバンタム級王座を獲得し世界4階級制覇を達成。12月にはWBA・IBF統一王者のマーロン・タパレス(31=比)に10回TKO勝ちし、4団体王座統一を果たした。

 7度目のMVP獲得で、最多記録を更新。年間最高試合(世界戦)とKO賞の3つの賞を受賞したモンスターは「もう7度目なんだなと。振り返ってみると自分でもすごいと思う。また、名誉ある賞を獲れるように頑張りたい」と感想を語ると、「7年連続でこのような舞台に立ち続けていることで、しっかりとやってきたことが形になっている。引退するまで立ち続けたい」と、日本が誇るトップボクサーとしての決意を示した。
技能賞:寺地拳四朗(BMB)
 技能賞は、WBA・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)が、2年連続2回目の受賞となった。4月にアンソニー・オラスクアガ(25=米)に9回TKO勝ち、9月にヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)に9回TKO勝ちしたことが評価された。

 拳四朗は「2年連続で素敵な賞を獲ることができてうれしい。ただ、いずれMVPを獲りたい。そのためには4団体王座統一を成し遂げなければならない」とさらなる精進を誓った。

いずれMVPを獲りたい

 今年1月にカルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)との激戦を制し王座防衛に成功。試合後は、右拳伸筋腱脱臼(拳の腱が切れて骨がずれた状態)の手術をしたため、まだジムワークは再開しておらず、ロードワークのみだという。

 「最近は激戦が多くて、パンチをもらいすぎている。応援者からも心配の声が出ているので、なるべく被弾を抑えて圧倒していきたい。前回は倒せなかったので、次はKO勝ちする」。

 2月17日(土)、メキシコでシビ・ノンシンガ(25=南アフリカ)がIBF世界ライトフライ級王座奪還に成功した。拳四朗は「できるのであれば、(ノンシンガ選手と)やりたい」と王座統一戦に意欲を示した。
殊勲賞:中谷潤人
欠席のため村野健会長が代理出席
 殊勲賞は、前WBO世界スーパーフライ級王者の中谷潤人(26=M・T)が3度目の受賞となった。5月にアンドリュー・モロニー(33=豪)を12回TKOで下し、世界2階級制覇を達成。9月にはアルヒ・コルテス(29=メキシコ)に判定勝ちし、初防衛に成功した。中谷は、保持していたスーパーフライ級王座を返上し、2月24日(土)、WBC世界バンタム級王者のアレハンドロ・サンティアゴ・バリオス(28=メキシコ)に挑戦する。


 試合を直前に控えているため、中谷は表彰式を欠席。村野健会長が代理で出席した。
女子MVP&女子年間最高試合
晝田瑞希(三迫)
 女子最優秀選手賞は、WBO女子スーパーフライ級王者の晝田瑞希(27=三迫)が2年連続で受賞。女子年間最高試合とのダブル受賞となった。取材に応じた晝田は「2年連続でMVPをもらえるとは思っていなかったので、素直にうれしい。ただ、まだ実力に見合っていないので、もっともっと頑張らないといけない」と話すと、「昨年は1試合だけだったので、もっとたくさん試合がしたい。女子の世界チャンピオンも、もっと大きな舞台に立てるようになれたら。それにはもっと実力をつけること。チャンスがあれば王座統一戦がしたい」と言葉に力を込めた。
各賞受賞者
各賞受賞者

各賞受賞者は以下の通り。

■最優秀選手賞(MVP)
スーパーバンタム級4団体統一王者
井上尚弥(大橋)6年連続7回目

■技能賞
WBA・WBC世界ライトフライ級統一王者
寺地拳四朗(BMB)2年連続2度目

■殊勲賞
前WBO世界スーパーフライ級王者
中谷潤人(M・T)2年連続3回目

■努力・敢闘賞
前日本バンタム級王者
堤聖也(角海老宝石)初受賞

■KO賞
スーパーバンタム級4団体統一王者
井上尚弥(大橋)4年連続7回目

■新鋭賞
WBA世界バンタム級7位
那須川天心(帝拳)初受賞

■優秀選手賞
WBA世界フライ級王者
井岡一翔(志成)

WBA世界バンタム級王者
井上拓真(大橋)

スーパーバンタム級4団体統一王者
井上尚弥(大橋)

IBF世界ミニマム級王者
重岡銀次朗(ワタナベ)

WBC世界ミニマム級王者
重岡優大(ワタナベ)

WBA・WBC世界ライトフライ級統一王者
寺地拳四朗(BMB)

前WBO世界スーパーフライ級王者
中谷潤人(M・T)

■年間最高試合(世界戦)

WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(2023年7月25日、有明アリーナ、大橋プロモーション)

スティーブン・フルトン(米)vs井上尚弥(大橋)

■年間最高試合(世界戦以外)
日本バンタム級タイトルマッチ(2023年12月26日、有明アリーナ、大橋プロモーション)

堤聖也(角海老宝石)vs穴口一輝(真正)

■女子最優秀選手賞(MVP)
WBO女子世界スーパーフライ級王者
晝田瑞希(三迫)2年連続2度目

■年間最高試合
WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ(2023年6月13日、後楽園ホール、三迫プロモーション)
晝田瑞希(三迫)vsケーシー・モートン(米) 三迫プロモーション

■トレーナー賞

井上真吾トレーナー(大橋)

特別賞
(元WBO世界アトム級王者)
池山直

(元IBF世界スーパーバンタム級王者)
岩佐亮佑

元WBO世界アトム級王者
鈴木菜々江

元WBA・IBF・WBO女子世界ミニマム級王者
多田悦子

元WBC女子世界ミニマム級王者、元WBA女子世界フライ級王者、元WBA世界スーパーフライ級王者、元WBO女子世界ライトフライ級王者、元WBO女子世界バンタム級王者
藤岡奈穂子

元WBC世界フェザー級王者、元WBC世界ライト級王者、元WBA世界スーパーフェザー級王者、元WBC世界ライト級王者
ホルヘ・リナレス

元WBA世界ミドル級スーパー王者
村田諒太

2023年度日本ボクシング連盟 優秀選手、コーチ賞

男子
最優秀選手賞 岡澤セオン(株式会社INSPA)

優秀選手賞 原田周大(専修大学)

敢闘賞 坪井智也(自衛隊体育学校)

技能賞 西山潮音(駒澤大学)

殊勲賞 該当者なし

努力賞 若谷豪(愛媛県競技力向上対策本部)

新鋭賞 藤木勇我(興國高等学校)

新鋭賞 中山聖也(東福岡高等学校)

最優秀コーチ賞 荒竹俊也(Will.b.sports)


女子
最優秀選手賞 木下鈴花(株式会社クリエイティブサポート)

優秀選手賞 鬼頭茉衣(株式会社カネヨシ)

敢闘賞 田口綾華(自衛隊体育学校)

技能賞 和田まどか(ZANN CORPORATION)

殊勲賞 吉澤颯鈴(日本体育大学)

努力賞 國府縞鈴(開新高等学校)

新鋭賞 四元志桜里(日章学園高等学校)

最優秀コーチ賞 伊田武志(シュガーナックルジム)

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