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[試合後談話]2024.2.4

女子の意地が真っ向から激突!

 日本女子フライ級王座決定戦が4日、KBS京都ホールで開催された「To the Future vol.30」のセミファイナルで行われ、同級1位の前田宝樹(20=姫路木下)と同級2位の山家七恵(32=EBISU)が熱戦を繰り広げた。

 2度目の王座挑戦の前田が、悲願のベルト奪取を果たしたのか? それとも、初の関西遠征に臨んだ山家が勝利を掴んだのかーー。
山家七恵(EBISU)が新王者
 初回は、前田がステップインから右フックを好打し先制。2回になると、体が密着する場面が増えたが、サウスポー山家が空いたところにコツコツと当てていくと、打ち終わりに左ストレートを決めてポイントを加点。終盤は、回転力を活かした連打で打ち合ったが、ここでも山家の左ストレートが光った。
「やっと獲ることができた」
 タイトル獲得に成功した山家は「デビューしてから何年かかってここまで来たんだろう?本当にうれしい。一生残るものですから」と白のベルトをギュッと抱きしめて、勝利の味を噛み締めた。「クリンチになった時に、レフェリーのブレイクがかかるまで打っていこうと。そしたら相手が嫌がったのがわかった。一度フックが効いたが、効かせた数は私の方が多かったので、勝ったかなと思った」と試合を振り返った。

 WBA世界フライ級チャンピオンのユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)は、同じ大学の後輩だ。SNSを通じて交流もあるようで、「環太平洋大学出身で、2人目のチャンピオンになることができた」と笑顔を見せた。
目標は世界!
 加山利治会長は「ステップで外してパンチを打つ。作戦通りに進めることができた」と山家を褒めたたえた。

 「ベルトを獲ることで頭がいっぱいで、今後のことはまだ考えられない」と話した山家だが、「ボクモバのプロフィール欄、目標が日本チャンピオンになっているので、世界チャンピオンに変更してもらえたらうれしいです」と語った。
「また頑張ります」
 悔しい敗戦となった前田は「(山家選手は)後半になるにつれて、フィジカルが強くなっていくのを感じた。左ストレートを練習していたが、ムキになってしまい出せなかった」と唇を嚙み締めた。それでも、「また頑張ります」と再起を誓った。
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