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11月12日(日本時間13日)米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでWBO世界ウェルター級タイトルマッチ、王者マニー・パッキャオ(比)対挑戦者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が行われた。
マニー・パッキャオ
-WBO世界ウェルター級タイトルマッチ-
〇マニー・パッキャオ(比)
判定2-0
●ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)
過去24ラウンドにわたってパンチを交換している両雄は、相手の手の内を知り尽くしているためか互いに思い切った攻撃に出られない。パッキャオはいつものような踏み込みが見られず、やや慎重な立ち上がり。
〇マニー・パッキャオ(比)
判定2-0
●ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)
過去24ラウンドにわたってパンチを交換している両雄は、相手の手の内を知り尽くしているためか互いに思い切った攻撃に出られない。パッキャオはいつものような踏み込みが見られず、やや慎重な立ち上がり。
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マルケスはカウンターを狙っているため受けの印象が強かった。プレスをかけるパッキャオ、迎撃の構えのマルケス。競ったラウンドが重なり、中盤まではややパッキャオ有利ながら互角に近い展開が続いた。
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試合が大きく動いたのは終盤に入ってから。9回、パッキャオが強引に攻めて出るとマルケスは後手に回り、王者の優勢が印象づけられた。10回、パッキャオは左目上をカットしたが、大勢に影響はなかった。
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11回、12回も微妙なパンチの交換が続いたが、パッキャオ優勢の印象のまま試合終了のゴングが鳴った。
採点は114対114のイーブンが一者いたが、残りの二者は115対113、116対112でパッキャオの勝利を支持。今回も小差ながらパッキャオの手が挙がった。
採点は114対114のイーブンが一者いたが、残りの二者は115対113、116対112でパッキャオの勝利を支持。今回も小差ながらパッキャオの手が挙がった。
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WBO世界ウェルター級王座3度目の防衛に成功したパッキャオは、59戦54勝(38KO)3敗2分。またも僅差判定に泣いたマルケスは60戦53勝(39KO)6敗1分。