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[記者会見]2024.1.21

拳四朗とカニサレスが初対面!

 WBA(世界ボクシング協会)・WBC(世界ボクシング評議会)世界ライトフライ級タイトルマッチの記者会見が21日、大阪市内のホテルで行われ、統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)とWBA1位、WBC2位のカルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)が意気込みを語った。

 拳四朗の2024年初戦は、1月23日(火)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」のメインイベントとして行われる。
「良い内容で倒す」
 WBA王座3度目、WBC王座4度目の防衛戦に臨む拳四朗は「体重もしっかりと落ちていて、順調に仕上がっている。あとは試合を待つだけ」と淡々と話すと、「相手は日本人選手に負けなしだが、それを上回るのが僕なので。盛り上がる試合になると思う。強い選手なので油断はできない。その中で良い倒し方をしたい」と、ライトフライ級絶対王者としての自信を示した。
拳四朗が勝てば世界戦14勝
 勝てば、世界戦14勝で具志堅用高氏の記録に並ぶ。指名挑戦者に力の差を見せて、王座統一に向けて突き進む。
「勝ってベネズエラに帰る」
 挑戦者のカニサレスは「コンディションはいい。良い試合をしてベルトをベネズエラに持ち帰る。遠い国から勝ちに来たので、必ずチャンピオンになる」と王座奪還に闘志を燃やした。

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