2023年度年間賞候補が決定!

　日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・分科会は16日、2023年度年間賞表彰選手をノミネートした。

　最優秀選手賞候補には、史上2人目となる2階級での4団体統一を成し遂げたスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)、6月にタイトルを獲得し大晦日に初防衛に成功したWBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級王者の井岡一翔(34=志成)、4月と9月にKO勝ちし王座防衛を果たしたWBA・WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)、5月に世界2階級制覇を達成し9月に初防衛した前WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の中谷潤人(26=M・T)の4名が選ばれた。

　年間賞の発表は、2月2日(金)の予定で、2月19日(月)に年間表彰式が行われる。

■最優秀選手賞
井岡一翔(志成)
井上尚弥(大橋)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)

■技能賞
井岡一翔(志成)
井上尚弥(大橋)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)
井上拓真(大橋)

■殊勲賞
井岡一翔(志成)
井上尚弥(大橋)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)
重岡銀次朗(ワタナベ)
重岡優大(ワタナベ)

■努力・敢闘賞
阿部麗也(KG大和)
井上浩樹(大橋)
大内淳雅(姫路木下)
坂井祥紀(横浜光)
高田勇仁(ライオンズ)
堤聖也(角海老宝石)

■KO賞
井上尚弥(大橋)
佐々木尽(八王子中屋)
重岡銀次朗(ワタナベ)
寺地拳四朗(BMB)
仲里周磨(オキナワ)
中谷潤人(M・T)
藤田炎村(三迫)
力石政法(LUSH緑)

■新鋭賞
佐々木尽(八王子中屋)
下町俊貴(グリーンツダ)
堤駿斗(志成)
那須川天心(帝拳)
原優奈(真正)
松本圭佑(大橋)

■優秀選手賞
井岡一翔(志成)
井上拓真(大橋)
井上尚弥(大橋)
重岡銀次朗(ワタナベ)
重岡優大(ワタナベ)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)

■年間最高試合(世界戦)
WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(4月8日)
寺地拳四朗(BMB)vsアンソニー・オラスクアガ(米)
※帝拳プロモーション

WBO世界スーパーフライ級王座決定戦(5月20日)
中谷潤人(M・T)vsアンドリュー・モロニー(豪)
※トップランクプロモーション

WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(7月25日)
スティーブン・フルトン(米)vs井上尚弥(大橋)
※大橋プロモーション

世界スーパーバンタム級4団体統一戦(12月26日)
井上尚弥(大橋)vsマーロン・タパレス(比)
※大橋プロモーション

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(12月31日)
井岡一翔(志成)vsホスベル・ペレス(ベネズエラ)
※志成プロモーション

■年間最高試合(世界戦以外)
日本フライ級王座決定戦(4月1日)
山内涼太(角海老宝石)vs永田丈晶(協栄)
※帝拳プロモーション

WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチ(4月8日)
佐々木尽(八王子中屋)vs小原佳太(三迫)
※帝拳プロモーション

WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王座決定戦(8月30日)
井上浩樹(大橋)vsアブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)
※大橋プロモーション

日本バンタム級タイトルマッチ(8月30日)
堤聖也(角海老宝石)vs増田陸(帝拳)
※帝拳プロモーション

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ(10月31日)
下町俊貴(グリーンツダ)vs石井渡士也(RE:BOOT)
※大橋プロモーション

日本ミニマム級タイトルマッチ(11月27日)
高田勇仁(ライオンズ)vs森且貴(大橋)
※大橋プロモーション

日本バンタム級タイトルマッチ(12月26日)
堤聖也(角海老宝石)vs穴口一輝(真正)
※大橋プロモーション

■最優秀選手賞
黒木優子(真正)
晝田瑞希(三迫)

■年間最高試合
WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ(6月13日)
晝田瑞希(三迫)vsケーシー・モートン(米)
※三迫プロモーション

WBA・WBO世界アトム級王座統一戦(8月5日)
モンセラット・ラーヤ・アラルコン(メキシコ)vs黒木優子(真正)
※真正プロモーション