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[公開練習]2024.1.13

拳四朗! 王座防衛に死角なし!

 WBA(世界ボクシング協会)・WBC(世界ボクシング評議会)世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(32=BMB)が13日、三迫ジムで報道陣に練習を公開した。

 ライトフライ級4団体統一を目指す拳四朗は、1月23日(火)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」で、WBA1位、WBC2位のカルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)を迎え撃つ。
120万円の体脂肪計を購入
 決戦まで10日を切り、「体重も順調に落ちている。モチベーションも下がることなく(試合に臨む気持ちは)変わらない」と仕上がりの良さを強調した。昨年9月のヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)戦後、120万円の体脂肪計を購入。朝と練習前、就寝前に測定し、加藤健太トレーナーに報告するなど、体重管理にも最新の注意を払っている。
150ラウンドのスパーを消化
 この試合に向けて、150ラウンドのスパーリングを消化。WBA世界フライ級1位のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)、元日本ミニマム級王者の石澤開(27=M・T)、日本ユース・ライトフライ級王者の坂間叶夢(20=ワールドスポーツ)、2021年世界選手権バンタム級優勝の坪井智也(27=自衛隊体育学校)らとの実戦練習を重ねた。試合を想定して、12ラウンドのスパーリングも3回実施した。
「8〜9ラウンドには仕留めたい」
 挑戦者のカニサレスは、元WBA王者でこれまで3人の日本人選手(田口良一、小西玲弥、木村翔)と対戦し、2勝1分と負けなし。昨年6月の挑戦者決定戦を制し、再びタイトルマッチの舞台に上がってきた。加藤トレーナーは「相手によって少し戦術を変えてくるやりづらいタイプ」と話したが、「ブドラーより相性は良いと思う」と語った。

 拳四朗は「自分のスタイルがブレないように戦うこと。上下にパンチを散らしてメンタルを削っていき、最終的にはレフェリーストップに持ち込みたい。相手の頑張り次第だが、8〜9ラウンドには決着をつけたい」と、サラリと言った。
良い動きを見せた
 会見後には、2023年度東日本スーパーフライ級新人王の佐藤祐(19=三迫)と3ラウンドのスパーリングを披露。距離を意識しながらジャブを軸に組み立てると、プレスをかけてくる佐藤に対し、右ボディストレート、左ボディで迎え撃った。3回には右ショートで顔を弾くと、回転力で上回った。その後はミット打ちとサンドバッグ打ちで、たっぷりと汗をかいた。

 練習を終えた拳四朗は「疲れは少し溜まっているが手数も出たし、(スパーは)よくできた方だと思う」と納得の出来だったようだ。拳を交えた佐藤は「顔面とボディに打ち分けるストレートの軌道が同じなので読みづらい。不意に下がるとジャブが飛んでくるので、どう攻めていいか考えてしまう。(対戦相手が)後半になるにつれて、心が折れる気持ちがよくわかる」と統一王者の強さを説明した。
世界戦14勝へ
 勝てば、世界戦14勝となり具志堅用高氏が持つ記録に並ぶ。しかし、拳四朗にとってはあくまで通過点だ。「しっかりと勝って、その次は王座統一戦かフライ級に上げて新しいベルトを獲りたい」。

 IBF(国際ボクシング連盟)・WBO(世界ボクシング機構)フライ級統一王者のジェシー・ロドリゲス・フランコ(23=米)に興味があるようで「フライ級に上げて戦ったら面白い」。

 2024年最初の試合。拳四朗が盤石の強さを見せる。

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