田井宜広が韓国で必勝宣言!

　WBOオリエンタル・スーパーフライ級王座決定戦の前日計量が12日、韓国・仁川で行われ、元日本ランカーの田井宜広(26=RST)とスラット・イアムオン(17=タイ)が計量に臨んだ。田井は、300gアンダーの51.8kg、スラットは、700gアンダーの51.4kgでクリアした。

　試合は明日(13日)、韓国パラダイスシティで行われる。

　昨年12月の試合から1ヶ月弱でリングに上がる田井は、「相手を見て、気合いが入っているのを感じた。このような舞台での試合は初めてで、計量からすでに楽しい。勝てる練習をしてきた。それを結果につなげる」と意気込みコメントを寄せた。

　日本ライト級15位の齊藤陽二(28=角海老宝石)は、64.0kg契約8回戦でWBO-APスーパーライト級9位のホン・クェン・ディン(ベトナム)と拳を交える。齊藤は200gアンダーの63.8kg、ホンも規定体重をパスした。

　2024年初戦を迎える齋藤は「(相手は)結構強そうだったので、派手に倒すつもり」とKO決着を約束した。

　64.0kg契約8回戦で対戦する、元日本ライト級1位の富岡樹(26=角海老宝石)とミハイル・レスニコフ(28=ロシア)は、両者ともに計量を一発でクリア。200gアンダーの63.8kgで計量を終えた富岡は「復帰2戦目。ボクシングができていることに感謝して必ず勝ちます!」と意気込んだ。