渡邊海「負けているところは何もない」

　日本スーパーフェザー級12位の渡邊海(21=ライオンズ)は、11月27日(月)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル107」において、2022年度全日本スーパーフェザー級新人王の大谷新星(22=真正)と空位の日本ユース・スーパーフェザー級王座を争う。

　今年3月、石川県で当時の日本ユース・フェザー級王者の英洸貴(24=カシミ)に挑戦したが、大激戦の末、初黒星を喫した。その後、7月にジョン・ジョン・エストラーダ(34=比)に初回KO勝ちし、再起に成功。階級を上げて、再びユース王座を狙う。

　渡邊は、今年9月に大阪で行われた大谷の試合をリングサイドで観戦。試合後は、リングに上がり口撃を仕掛けた。注目のユース王座戦を控えた渡邊に話を聞いた。