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「アスリートのセカンドキャリア体験ツアー」が、10月28日(土)〜29日(日)に新潟県三条市で開催された。川崎新田ジムの新田渉世会長と元プロボクサーで製造業を営む小林秀徳氏による合同企画で、アスリートがセカンドキャリアに向けて、工場見学や物作りを体験するというものだ。
イベントには、第54代日本ウェルター級暫定王者の坂本大輔氏、第62代日本フェザー級王者の大橋健典氏、2011年度全日本バンタム級新人王の尾島祥吾氏らが参加した。
地方移住を検討しているアスリートには、新潟県燕三条地域の企業が支援するという。
イベントには、第54代日本ウェルター級暫定王者の坂本大輔氏、第62代日本フェザー級王者の大橋健典氏、2011年度全日本バンタム級新人王の尾島祥吾氏らが参加した。
地方移住を検討しているアスリートには、新潟県燕三条地域の企業が支援するという。
工場で製造体験
初日は、眼鏡工場や金属工場などを見学、製造体験した。2日目は、長岡市内でボクシング教室を開催。地元のアマチュアボクサーやキッズボクサーと交流を深めた。
坂本氏は「どの世界も一流になるのは大変なことだと実感した。すごく魅力的なイベントで、良い経験をさせてもらいました。ボクサーのセカンドキャリアとしてお勧めしたい」と感想を語った。
坂本氏は「どの世界も一流になるのは大変なことだと実感した。すごく魅力的なイベントで、良い経験をさせてもらいました。ボクサーのセカンドキャリアとしてお勧めしたい」と感想を語った。
ボクシング教室を開催
新田会長は「とことん競技に打ち込んだボクサーやアスリートに、引退後の人生の選択肢の一つとして、『地方移住』や『ものづくり』という道を提案できればと思い企画しました。参加者からは、身体作りをして試合に臨むボクサーと『ものづくり』は共通する部分が多いという感想を聞きました。私自身も、各製品と職人さんたちのストイックな姿に感動を覚えて、セカンドキャリアならぬサードキャリアを一瞬考えてしまったほど、魅力的な世界でした」とコメントを寄せた。
「アスリートのセカンドキャリア体験ツアー」は今後も定期的に開催していく予定だという。
「アスリートのセカンドキャリア体験ツアー」は今後も定期的に開催していく予定だという。