WBOライトフライ級暫定王座決定戦

　ニカラグア・首都マナグアのアレクシス・アルゲリョ・スポーツ・コンプレックスで27日(日本時間28日)、WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級暫定王座決定戦が開催。同級4位レネ・サンティアゴ(31=プエルトリコ)と同級15位ケビン・ビバス(28-ニカラグア)が、病欠となった王者ジョナサン・ゴンサレス(32=プエルトリコ)に代わってメインイベントを務めた。

　急遽、暫定王座決定戦となったサンチャゴvsビバス戦。序盤はビバスが攻撃的に出て先手を取った。サンティアゴも中盤に連打で対抗して、試合は終盤戦に突入。判定まで行くかと思われた最終12回、サンティアゴの左ジャブがビバスのボディに突き刺さり、ダウン。サンティアゴがKO勝ちした。

　サンティアゴは、90日以内にゴンサレスとのWBO王座統一戦が義務付けられている。WBC&WBAスーパー王者の寺地拳四朗(31=BMB)との統一戦も含め、動向に注目が集まりそうだ。