12月26日有明アリーナ! 注目選手が登場!

   Lemino Boxingは25日、横浜市内のホテルで記者会見を開き、NTT docomo Presents 世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦のアンダーカードを発表した。

試合は、12月26日(火)に有明アリーナで行われ、Leminoで独占無料ライブ配信される。

   セミファイナルでは、モンスタートーナメント決勝戦兼日本バンタム級タイトルマッチ、王者の堤聖也(27=角海老宝石)対同級3位の穴口一輝(23=真正)の一戦が行われる。

  堤は、日本チャンピオンとして、準決勝から登場。増田陸(26=帝拳)との熱戦を制し、堂々の決勝進出を果たした。フィジカルの強さと攻守のバランスの良さ、ブレないメンタルが武器の安定王者で、ここまで3度の防衛に成功している。世界ランキングも上位につけており、ここで優勝して世界への足がかりとしたい。

   タイトル初挑戦の穴口は、スピードを活かした攻撃が光る技巧派サウスポー。準決勝では、リズム感のある攻撃で梅津奨利(三谷大和)に完勝した。優勝とベルト、世界ランキングすべてを奪いにいく。

  世界ランカーの平岡アンディ(27=大橋)は、セバスチャン・ディアス(メキシコ)と対戦する。昨年12月以来、1年ぶりのリングとなる平岡は、世界をアピールするためにも、ここはしっかりとKOで仕留めたい。

   OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(27=大橋)は、54.5kg契約8回戦でマリオ・ディアス(メキシコ)と対戦する。武居は、ここまで7戦全勝7KOとパーフェクトレコードを継続中だ。初のメキシカンに対し、持ち前の強打を爆発させたい。

   日本ユース・ライトフライ級王者の坂間叶夢(20=ワールドスポーツ)は、49.5kg契約8回戦でOPBF東洋太平洋ライトフライ級7位のジョン・ポール・ガブニラス(フィリピン)と拳を交える。高い技術とフィジカルの強さが光るホープは、ビッグイベントで存在感を示すつもりだ。