吉田実代の次戦は11/7米国NY

　活動の拠点を米国に移した、元世界チャンピオンの吉田実代(35)の次戦が19日、正式に決まった。11月7日※日本時間11月8日に米国ニューヨークのホテルエジソンにて、シュレッター・メトカルフ(38=米国)とIBFインターコンチネンタル・バンタム級王座決定10回戦で対戦する。

　ボクシングモバイルの取材に応じた吉田は「当初、9月にフライ級の暫定タイトルマッチの話が来ていたが、立ち消えて、今回も最近まで対戦相手も違う相手で52.1kg契約でした。こうしてコロコロ話が変わるのも、米国の良い所でも悪い所でもあるのですが、だいぶ米国のボクシング事情も飲み込めてきましたし、『いつなんどきでも精神』が身につきました! 今回、結果的にIBFのインターコンチネンタルという良い話に繋がったので、5年ぶりのバンタム級ですが、全力で掴みに行きます。必ずチャンピオンになり、世界への足がかりになる様に、そしてエバニーとIBFの統一戦に持って行けたらと思っています」と意気込みコメントを寄せた。