9月の東日本MVPは高山涼深(ワタナベ)

　東日本プロボクシング協会が11日、9月の月間賞3賞の受賞者を発表。最優秀選手(MVP)は、日本スーパーフライ級 チャンピオンの高山涼深(26=ワタナベ)が選ばれた。高山は9月22日(金)、後楽園ホールで村地翼(26=駿河男児)を相手に初防衛に成功した。

　敢闘賞には2名の選手が選出された。1人目は、日本ウェルター級 チャンピオンの坂井祥紀(32=横浜光) 。9月2日(土)に元WBO-APミドル級王者の能嶋宏弥(28=薬師寺)を相手に初防衛に成功した。

　もう1人は、奈良井 翼(RK蒲田) 。9月28日(木)に行われた日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦で、それいけ太一(KG大和)から来年のチャンピオンカーニバル出場権を勝ち取った。

　新鋭賞は9月2日(土)にスーパーフェザー級8回戦で、李 鎮宇(27=角海老宝石)から最終回に逆転TKO勝利を挙げた齋藤麗王(25=帝拳)が選ばれた。