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[試合後会見]2023.10.7

亀田和毅がまさかの…。

 IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級5位の亀田和毅(32=TMK)が7日、太田区総合体育館で開催された「3150FIGHT vol.7」のメインイベントで同級8位のレラト・ドラミニ(29=南ア)とIBF世界フェザー級2位決定戦に臨んだ。

 亀田が3150FIGHTのリングに上がったのは2021年5月以来、約2年5ヶ月ぶりのこと。父・史郎氏が16年ぶりにサブセコンドを務めた。初回からキレ味鋭いジャブの差し合いを見せた。
ドラミニ(南ア)が勝利
 初回からジャブの差し合いで、ハイレベルな攻防。2回以降は、ドラミニが多彩な左を軸に、見栄えの良さをアピール。ジャッジ泣かせの中、ポイントを加点した。10回、亀田はプレスをかけて左ボディで攻め立てて、ダウンを奪ったかに見えたが、レフェリーはスリップの判断。終盤は、亀田が積極的な攻撃でジャッジに攻勢をアピールした。ジャッジに委ねられた採点は割れたが、ドラミニを支持。亀田は、まさかの敗戦となった。
「結果が伴わなかった」
 試合後、会見場に現れた亀田は「相手は映像で観ていたのと変わらなかった。距離が一歩遠かったが、ちょっとずつこっちのペースにして、中盤から後半は(ポイントを)取れたと思っていた。出た判定については何も言うことはないので、自分の負けです。採点については、そう付けたのであれば納得する」と受け入れた。続けて「前半、どっちつかずのラウンドが向こうについたことは今後に向けての課題」と話した。

  「井上尚弥選手との試合がモチベーションとなっていたが、強さをアピールできなかった。井上選手の名前を出したのは、申し訳ないと思っている」と話すと、「3150FIGHTには素晴らしい舞台を用意してもらったのに、このような結果でお兄ちゃんには申し訳ない」。

   父・史朗トレーナーがサブセコンドとしてサポートした。「父がセコンドについたことは心強かった。自分のことも一番よくわかってくれている。親父はオヤジの仕事をしてくれたし、チームも良い仕事をしてくれた。結果を出せなかったのは自分の責任。今後はジムと話し合って、どういうプランでやっていくのか決めたい」と気丈に話した。
亀田興毅ファウンダー
 亀田興毅ファウンダーは「ジャッジ泣かせの難しい試合だった。ドラミニ選手は距離感が素晴らしい選手で、和毅も対応していた。玄人好みの試合だった。10-9.5みたいなラウンドが重なった」と試合を振り返ると、「和毅はフェザー級の世界ランカーの力はある。本人がどう考えているがわからないが、悲観的には考えていない。望むのであれば、それ相応の舞台を用意したい」と再起の道を作るとした。
「また日本で試合がしたい」
 アウェーで価値のある勝利を挙げたドラミニは「僅差で勝ったかなと思ったが、判定で勝ててうれしい。日本で元世界チャンピオンに勝つことができて、すごくうれしい。ファンにも温かく受け入れてもらえて感謝している」と静かにほほ笑むと、「チャンスがあればまた日本で戦いたい」と抱負を語った。
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