力石政法の次戦は11月11日

　3150FIGHT の亀田興毅ファウンダーが21日、名古屋市内で会見を開き、11月11日(土)に「(株)トップ Presents 3150 FIGHT SURVIVAL vol.9 名古屋」を開催することを発表した。会見には、メインイベントに出場するWBO-APスーパーフェザー級チャンピオンの力石政法(29=緑)も同席し、意気込みを語った。

　名古屋開催の冠スポンサー「(株)トップ」の小田悟社長は、「亀田ファウンダーのボクシングにかける情熱と、新しいことに取り組む姿勢に感銘を受けた」と、メインスポンサーを引き受けた経緯を述べた。

　今後、力石が世界を狙う上では、ランキングを上げていくことが重要との考えを示した亀田ファウンダーは、力石の名古屋凱旋試合の相手は、南米の世界ランカークラスの選手を予定していることを明かした。

　これまでに水面下では、イギリスでの世界挑戦実現に向けた交渉が、最終段階にまで進んでいたことを明かした亀田ファウンダーだが、チャンピオンが他の選手と試合を決めたため白紙になったことを報告、中量級のマッチメイクの厳しさを痛感した。

　敵地へ乗り込んで行くことも厭わないという力石は「どこで戦っても自分のパフォーマンスは変わらない。世界戦が決まれば、どのチャンピオンにでも勝つ自信はある。決まれば倒して勝つ」と熱い気持ちを伝えた。