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[合宿便り]2023.8.28

竹迫司登が米国でパワーアップ!

 前OPBF東洋太平洋ミドル級王者の竹迫司登(32=ワールドスポーツ)が、8月3日(日)から1ヶ月間、米国ロサンゼルスでスパーリング合宿をしている。

 竹迫は、今年4月に韓国で行われたWBC世界同級2位のメイリン・ヌルスルタン(30=カザフスタン)との試合に臨み、8回TKO負けを喫した。これまで以上に強くなるために何が必要かを考えた末、「前回の試合で、自分の体のポテンシャルの高さは感じたが、スキル不足を自覚した。この階級で世界を獲ることはすごく難しいこと。海外でスパーリングをやることが必要。やるならとことん追い込もうと思った」と覚悟を持って米国に渡った。
ヌルスルタン戦
 世界上位ランカーのヌルスルタンとリング上で相対し、「こうもボクシングが違うのかということに気がついた。『こんな戦い方をするんだ』。『これはなんだ?』など駆け引きの部分で、すごく勉強になった」と世界の強さを肌で感じたようで、「試合後、ダメージが深く、復帰するまでに2ヶ月かかった」。

「リスクがある中で、確実に世界を獲るための確率を上げる練習はできているのか。物足りないと思っている中でチャンスが来ても、(世界を)獲れるどころか、体が危ないなと思った」。
スパーはその日に決まる
 現地では、上はライトヘビー級、下はスパーライト級の選手とスパーリングをすることがあり、「こちらは技術勝負が中心で、長いラウンドをする。日本は『何日の何時に誰とやる』と打ち合わせてからスパーをするが、米国ではその日に相手が決まる」。
「勉強になることばかり」
 「メイリン戦で、ディフェンス力のなさと、相手のディフェンスに対してのオフェンス力のなさを感じた。こっち(米国)に来て、自分はパンチ力があると思ったが、相手にほとんど当たらない。しっかりとミートしたのはジャブだけで、ラウンドを重ねるごとに対応される。パンチを当てるまでの組み立て、そして攻撃につなげるためのディフェンスがすごく勉強になっている」と収穫があったようだ。

ボクシングを始めた時のような気持ち

 「気づきが多く、1週間で変わった。日本ではスパーでやられない分、危機管理が低かった。米国ではスパーでやられるので、そこを改善して臨み、やられなくなったので、少しずつ成長を感じる。ボクシングを始めた時のような気持ちで練習している」と成長の実感に声を弾ませた。
中谷潤人や神足茂利と汗を流している
 WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の中谷潤人(25=M・T)、日本スーパーフェザー級7位の神足茂利(26=M・T)も、同じジムで汗を流している。

 「(中谷選手は)試合前なので、捕まえて話を聞くとかはないが、彼の動きや姿勢を見て刺激を受けることばかり」。
「強い選手と戦っていきたい」
 今後も米国でのキャンプを張っていきたいようで、「次戦に向けて進化した姿を見せたい。日本のミドル級は少ないので、若手と戦っていきながらチャンスを待つのではなく、本場の強い相手とどんどん戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

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