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[試合後談話]2023.8.11

ヘビー級! 但馬ミツロが実力差を見せつけた!

 世界を目指すヘビー級日本王者の但馬ブランドン ミツロ(28=KWORLD3)は11日、「3150 FIGHT Vol.6」が行われたエディオンアリーナ大阪で、身長190cmのナコンチャイ・パンテーン(26=タイ)と対決。身長180cmの但馬の戦い方に注目が集まった。

貫禄のKO決着
 日本ヘビー級王者が、8戦目のリングで貫禄勝利。但馬がプレスをかけて左ボディを突き刺すと、サウスポーのナコンチャイの返しのパンチにも冷静に対応。連打から右をフォローしてダウンを演出。再開後、ジリジリと距離を詰めて、右アッパーから左ボディで倒すと、最後はパンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。但馬が3試合ぶりにKO勝ちした。
ベスト体重を探す但馬B.ミツロ
 試合に関しては「ゴングが鳴って、プレッシャーをかけて、作戦通りでした。ボディの後すぐに上に行かず、ボディを打つことができた」と想定した試合の組み立て方が出来た。
次は岡山を盛り上げる!
 今後の課題は、身長だけではなく、体重も重いフレームの大きな選手を相手にした時にプレスをかけることができるかー。「1ラウンドにKOするといった相手は、倒してきたが、2、3、4ラウンドと回を重ねてから倒すこと」。クリアすべき課題は、本人が一番わかっている。

 プロデビュー以来、初めて120kgを下回る119kgで試合に臨んだ但馬は「自分のベストを探している。どこまでデカくできるか。130kgまでは体重を上げられることはわかった」とヘビー級戦士として、スピードとパワーのバランスを鑑みて、「90kg以上で何キロがベストかを探している」。次戦は、9月3日(日)に開催される「3150 FIGHT SURVIVAL vol.7」岡山大会。身長2メートル時代に突入したヘビー級にあって、小柄とされる180cmのファイターの挑戦が続く。

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