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WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級8位のタノンサック・シムシー(23=タイ/グリーンツダ)が6日、大阪・河本工業体育館(枚方市総合体育館)で開催された「HIC presents CRASH BOXING vol.29in枚方」のセミファイナルに出場。
フライ級8回戦で日本フライ級7位の浅海勝太(28=ハラダ)と拳を交えた。
フライ級8回戦で日本フライ級7位の浅海勝太(28=ハラダ)と拳を交えた。
30勝目!
キレのあるジャブから組み立てたタノンサックは、2回に左フックでダウンを演出。再開後、連打から右ストレートで倒すと、右フックを叩きつけて3度目のダウンを奪った。ここも立ち上がった浅海だったが、レフェリーは10カウントを数え上げた。
「自信につながった」
試合後に取材に応じたタノンサックは「久しぶりの日本での試合で勝つことができてうれしい。2回目のダウンで効いているのがわかったので、仕留めにいった。タフな相手にKOで勝つことができて、自信になった」と会心の勝利に胸を張った。
「Lフライ級でタイトルを狙う」
現在、世界ランキングに入っているタノンサックは「まずは、ライトフライ級でOPBF王座かWBOアジアパシフィックを狙っていきたい」と抱負を語った。