亀田興毅ファウンダー緊急会見!

　3150 FIGHTの亀田興毅ファウンダーが4日、大阪市内の六島ジムで会見を開き、日本時間の5日AM3時(メキシコ時間4日12時)、WBCで行われるWBC世界ミニマム級王座統一戦の入札に亀田プロモーションとして、参加することを発表した。「入札に勝って、今秋の興行で重岡優大・銀次朗兄弟のダブル世界戦を行いたい」とした。

　この入札の結果などについては、明日、大阪・住吉区民センターで行われる「株式会社AK建築設計Presents You will be the Champion 17 feat. 3150 FIGHT」で発表される。

　IBF暫定王者の重岡銀次朗(23=ワタナベ)の怪我のため延期となり、8月11日に予定していたIBF世界ミニマム級王座統一戦に関して、7月18日に延期の申し出を受けた亀田ファウンダーは、「7月14日にワタナベ陣営と話をし、(銀次郎は)同17日に病院で診断を受けていた」と報告し、その後、別の病院でも診察を受けたが、診断結果は同じだったことを明かした。そのため、ワタナベ陣営と相談し、同21日には延期を決定。相手陣営とIBFに診断書を送って了承を得た。

　すでにIBFからは、新しい予定日で承認証をもらっている。詳細は今後発表されるが、今秋に都内で行う予定。現在のところ銀次朗は、「まだ歩ける状態ではないが、ジムには来ていてバイクをこいだりしている」という。

　8月11日の「3150 FIGHT Vol.6〜世界を殴りにいこうか!〜」のメインカードは、中川麦茶(34=一力)対亀田京之介(24=ハラダ)に変更。亀田ファウンダーは「乱闘会見でお騒がせしたが、この様子が海外にも広がり、ESPNで放送されることになったので、驚いている」と明かした。試合は、他メーカーと比べてナックル部分が薄いと言われている「レイジェス」製グローブを両者が使うことになっている。