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[世界戦速報]2023.6.28

田中教仁が鬼門のタイで世界戦!

 WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級9位の田中教仁(38=三迫)が28日、タイ・ラヨーンで王者のパンヤ・プラダブスリ(32=タイ)に挑戦した。

 これまで日本人によるタイでの世界戦は、26敗1分(暫定戦を含む。ただし2013年8月に江藤光喜がWBA世界フライ級暫定王座を獲得しているが、当時WBA暫定王座は日本ボクシングコミッションは公認せず)と鬼門とされている。

 完全アウェーの中、田中が決戦のリングに上がった。
試合後、健闘を称え合う
 初回、距離を潰してボディから攻めた田中だが、左フックを合わされてダウン。しかし、その後も果敢に前に出た。3回、パンヤはワンツーから連打で攻勢。ここを踏ん張った田中は、必死にパンチを返した。中盤、被弾しながらも勝利への執念を見せた田中だったが、パンヤはショートアッパー、左ボディを決めて、ペースを譲らず。パンヤも消耗したが、田中もダメージが溜まってきた。8回、パンヤが攻勢をかけたところで、田中陣営が棄権の意思表示を示した。
試合後、リモート取材に応じた
 試合後、リモート取材に応じた田中は「暑さの中でスタミナを消耗するのはわかっていたので、最初から攻めて、いけるところまで行く作戦だった。ボディが効いているかどうかはわからなかったが、入っているなとは思った。最初のダウンは、何のパンチをもらったか覚えていない」と、気丈に試合を振り返った。

 加藤健太トレーナーは「途中から、倒せるパンチがなくなってきたので、8ラウンドが終わってコーナーに帰ってきても、そこでストップするつもりだった」と話すと、田中も「8ラウンドは、力を出し切るしかないと思った。悔いはない」と陣営の判断に納得していた。
「最高のチームでできた」
   「悔いがないくらい練習ができた。タイは以前ほど暑くなかったし、待遇も良かった。最高のチームで試合に臨むことができた。自分が弱かった。これがラストです」と、この試合を最後にグローブを吊るす意向を示した。タイで世界のベルトを奪いに行くこと3度。願いは叶わなかったが、田中はボクサーとして大事なものを見せてくれた。
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