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[発表会見]2023.6.27

松本圭佑がフェザー級2冠王座戦に出場!

 大橋ボクシングジムは27日、横浜市内のジムで記者会見を開き、日本フェザー級タイトルマッチ&WBOアジアパシフィック同級王座決定戦、日本同級王者の松本圭佑(23=大橋)対同級1位のリドワン・オイコラ(26=平仲)戦を発表した。

 試合は、8月30日(水)、後楽園ホールで開催される「NTTドコモPresentsフェニックスバトル103」で行われ、Leminoでライブ配信される。
Leminoでライブ配信
 今年4月に佐川遼(29=三迫)との王座決定戦を制した松本は、日本王座初防衛戦、さらに、阿部麗也(30=KG大和)が返上したWBO-AP王座決定戦に出場する。

 ナイジェリア輸入ボクサーのオイコラは、昨年9月に活動拠点を日本に移すと連勝し、トップコンテンダーまで上り詰めた。オイコラは、今年5月に北海道で試合をしたが、対戦相手が日本ボクシングコミッション(JBC)に申請、承認された選手とは別人だったことが27日に明らかになり、JBCは関係者に事実確認中だ。

 大橋秀行会長は「JBCに確認したところ、(オイコラとの試合は)今のところ問題なしと聞いているので、試合は開催する。また、何か指示があればそれに従いたいと思う」とした。
勝てば2冠王者!
 勝てば、フェザー級2冠王者となる松本だが「モチベーションになるが、まずは勝つこと。ベルトは勝てばついてくる。初防衛は、獲るよりも難しいと言われるが、どの試合も負けていい試合はない。これまでと変わらず、勝つだけ」と、強さに磨きをかけていく。
「最後は倒す」
 オイコラの印象を聞かれた松本は「手足が長くて素早い」と話すと、「打ち急がず、技術の差を見せる。簡単な試合にはならないが、しっかり勝って最後はKOする」と言葉に力を込めた。
8月30日(水)後楽園ホール!
 アマチュア時代からのライバル堤駿斗(23=志成)が、5月31日(水)にわずか3戦目でOPBF東洋太平洋フェザー級王座を獲得した。近い将来の対決に期待が高まるが、「同じ階級でアジアのベルトを持っているので、時が来てお互いに合意すれば。多少の意識はしつつも、今は、目の前の試合を勝つこと」とオイコラ撃破に全力を注ぐ。

 真夏のフェザー級注目の一戦。松本は難敵オイコラを倒し、世界をアピールするつもりだ!

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