井上尚弥が仮想フルトンとスパー!

　大橋ボクシングジムは22日、WBC(世界ボクシング評議会)・WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級2冠王者のスティーブン・フルトン(28=米)に挑戦するWBC・WBO同級1位の井上尚弥(30=大橋)が横浜市内の所属ジムで、WBC世界フェザー級20位のジャフェスリー・ラミド(23=米)とスパーリングをしたことを伝えた。

　試合は、7月25日(火)に有明アリーナで行われ、Leminoで独占ライブ配信される。

　8ラウンドの実戦練習を終えた井上は「疲れも少し溜まっている中、良いスパーリングができました。ラミドは、フルトン対策にはバッチリの練習相手ですね。ラミドとは多分、6〜7回が最高なので、8ラウンドしたのは初めて。順調です! これからも長いラウンドでのスパーリングをやっていきます」とコメントし、充実ぶりをアピールした。