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[試合後談話]2023.6.20

女子ボクシングが熱い!

 昨年あたりから、女子ボクシングのレベルアップが目を惹く。女子の4回戦ボクサーが着実に力をつけて観客の心を掴んでいる。

 20日(火)、後楽園ホールで開催された「VICTORIVA12&DANGANオール4回戦2023 Vol.5」では、女子選手による試合が6試合行われ、会場を大いに盛り上げた。この日、一番盛り上がったのは第5試合、47.0kg計約4回戦、大橋光希(32=ワタナベ)vs漣バル(19=DANGAN AOKI)の一戦だ。

 初回からお互いの意地が真っ向からぶつかり合う名勝負となった。
漣バル(DANGAN AOKI)が勝利!
 大橋が左ボディを突き刺し先制攻撃を仕掛ければ、漣も右アッパーを好打し応戦。大橋は回転力を活かした連打で攻め立てるが、漣も気持ちで引かず、左ボディ、左フックをヒット。壮絶な打撃戦に、会場は大興奮に包まれた。見栄えの良さでわずかに上回った漣が激戦を制した。
「強い相手に勝てて嬉しい」
 3勝目を挙げた漣は「大橋選手は予想通り強かった。想像以上の突進力だった。セコンドから『右アッパー!』という指示が聞こえたので、とりあえず打っておこうと。それが当たった。試合前は怖かったが、強い大橋選手に勝てて本当に良かった」と試合を振り返った。

 「(勝者の)名前を呼ばれた瞬間、安心感だったり喜びだったり、いろいろな感情がこみあげてきて」と、リング上で歓喜の涙を流した。
漣(さざなみ)バルに注目!
 「漣(さざなみ)バル」は、インフルエンサー(Tiktokのフォロワー10万8400人)として活動していた時の芸名で、そのままリングネームにつけた。「通信の高校に通っていたが、時間があったので」と、高校2年で地元栃木県のアマチュアジムでボクシングを始めた漣。「地元が同じ先輩(高橋拓夢=角海老宝石)のデビュー戦を、後楽園ホールで見た時に、勝負の世界の厳しさやリングに立っている姿を見て、自分もリングに立ちたい」と芸能活動を辞めてDANGAN AOKIジムに入門した。

 「憧れの先輩にしっかりとつなげることができて良かった」。6月24日(土)にOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦に出場する渡邉卓也(34=DANGAN AOKI)に勝利のバトンをつなげた。
「ディフェンスを磨いていく」
 一方、悔しい敗戦となった大橋は「明確に取ったラウンドがなかったのかな。気持ちは切らさずスタミナも切れず、ダメージもない。だからこそ、もっとやれたという思いが強い。(漣選手は)パンチのバリエーションは豊富で、右アッパーが上手かった」と唇を噛んだ。
再起を誓った
 外資系経営コンサルタントの仕事をしている大橋は「運動不足解消のため」と27歳でボクシングを始めた。「朝早くからやっているので」と朝の6時半から練習し、その後出勤という生活を送っていたが「もっと上手くなりたい」とプロボクサーへの道に進んだ。「見栄えが悪かったので、もっとディフェンスを向上させていきたい」と再起を誓った。

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