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[ニュース]2011.10.20

王者ポンサワン、公開練習!

 今年7月、5度目の世界挑戦となるモハメド・ラクマン戦で悲願の世界王座奪取に成功し、WBA世界ミニマム級王者となった"ターミネーター"ポンサワン・ポープラムック(タイ)。王座初防衛戦は10月24日、日本ボクシング界の"聖地"後楽園ホールで、WBA世界同級4位"音速の拳"八重樫東(大橋)を挑戦者に開催される。
 新王者ポンサワンは"微笑みの国"タイランドから18日に来日をはたし、20日に都内・協栄ジムで報道陣に公開練習を行った。しかしタイトルを獲った余裕からか、ポンサワンは13時開始の予定時刻から遅れること20分、「サワディーカップ!」と笑顔で協栄ジムに姿を現したのであった。
 遅刻にも新王者は「マイペンライ!」とどこ吹く風で、タイトルマッチを中継するテレビ東京のカメラ前に陣取り、トレーナーのアナン氏と代表質問に答えた。
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 まず初防衛戦を控え緊張はと尋ねられポンサワンは「2回目の日本、そして日本人が挑戦者の初防衛戦、緊張はしている。しかし王座を母国に持って返る」と一転して硬い表情に。ここでトレーナーのアナン氏は「ポンサワンはとても動きが速く、出入りが俊敏であり、才能溢れるボクサーだ」と王者の強さを絶賛した。
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 どのような練習をタイで行ってきたのかと質問され王者は「ブロックに重点を置いて練習してきた。スパーはプーンサワットやデンカオセーンといった強豪と120ラウンドは積んだ。準備はできている!」と万全をアピールし、続けて「私はタフネスが自慢。だから"ターミネーター"と呼ばれている。そして右ストレートと左右アッパーが得意パンチだ!」と記者団の前に拳を突き出した。
 挑戦者・八重樫の印象を聞かれ「とても速い選手でパンチも巧い。でも彼のパンチは"軽い"と思う。残念だが私には勝てない。24日の試合は逃げることなく、堂々と戦ってほしい(笑)」と不敵な笑み。さらにテレビカメラに向かって「ヤエガシ!俺は王座を防衛するためにきた。決して逃げるなよ。I'll be back!」と映画ターミネーターの名台詞を交え、八重樫を挑発して見せた。
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 公開練習でポンサワンは、アナン氏の構えるミットに打ち砕くような"重さ"のある右ストレートをヒット。サンドバックでも"ターミネーター"のニックネーム通り、破壊力抜群の右ストレート・左アッパーを叩き込み、激しくきしませていた。
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 王者の練習を視察した大橋ジム・大橋秀行会長は「格闘家の凄みがある。右フック気味のストレートは威力があるね。だけど左のパンチはそれ程でもないと思う。あの攻撃的なボクシングには注意して戦わないといけない」とファイトスタイルが要注意であると語った。
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 練習を終えた"ターミネーター"ポンサワンは、記者団に自慢のシックスパックを披露。多くのフラッシュを浴び、満足気な表情を浮かべていた。

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