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[試合後談話]2023.4.12

東日本新人王戦がスタート!

 「東日本新人王戦」が12日、新宿FACEで始まった。第6試合スーパーフライ級4回戦では、新開祐好(36=横田スポーツ)と菊田助(24=角海老宝石)が対戦した。

 明日(13日)、ボクサー定年の37歳を迎える新開と、初勝利を目指す菊田の思いがぶつかり合った。
菊田助(角海老宝石)が判定勝ち
 サウスポー同士の一戦は、菊田がジャブから丁寧な組み立てを見せて、右フックを好打。2回には、右を合わせてダウンを奪った。その後も粘り強く戦う新開に対し、菊田は冷静な試合運びでポイントを重ねた。
「イメージ通りに進められた」
 3戦目で初勝利を挙げた菊田は「やっと勝つことができて、ホッとしている」と笑顔を見せた。「序盤からペースを握ることができた。ダウンを奪ったパンチは練習していたもので、イメージ通り」と冷静に振り返った。
「全日本新人王を目指す」
 アマチュア31戦16勝15敗の成績を残して、2021年12月にデビューした菊田だが、ここまで1敗1分と悔しい思いをしてきた。「やはりプロは甘くない。何としても負けるわけにはいかなかった」と、プレッシャーを背負う中で結果を出した。

 拳を交えた新開は、この試合で引退する。そのことを知っていた菊田は「新開さんの思いも背負って、必ず新人王になる」と言葉に力を込めた。
「すべて出し切った」
 一方、最後まで食い下がるも、敗れた新開は「全部出し切った」と晴れやかな表情を見せた。15歳で地元福島県でボクシングを始めた新開は、就職のため18歳で上京し、横田スポーツジムに入門。何度か「プロを目指さないか」と誘われたが、「結婚もしていたし、ボクシングに集中できる時間が作れなかった。体力作りのために(ボクシングを)していたので」と、プロボクサーになることは考えていなかった。

 しかし、「ラストチャンスだし、思い出作りに受けてみよう」と34歳でプロテストを受験し合格。「ワンマッチだと、定年までに試合が決まるかわからなかったので、確実に試合ができる新人王トーナメントにエントリーした」。
「最高でした」
 「最初で最後のリングは楽しかった。できればもう1戦やりたかったが、満足している」と話すと、「試合には出られないが、ボクシングはこれからも続ける。戦った菊田選手も同じ東北出身ということなので、優勝してほしい」と12歳下の拳友に思いを託した。

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