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[ニュース]2011.10.19

"音速の拳"準備万端!

 2度目の世界戦となる、WBA世界ミニマム級王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)への挑戦を5日後に控えた19日、WBA世界同級4位"音速の拳"八重樫東(大橋)の公開練習が横浜市内の大橋ジムで行われた。
 松本トレーナーにしっかりとバンテージを巻いてもらった八重樫は、公開練習前に大橋会長と2ショットで会見に挑み、記者団の質問に答えた。
 まず最初に、当日の世界戦を中継するテレビ東京が代表質問として、現在のコンディションを尋ねると八重樫は「ここまで調整も上手くいっています。あとはタイトルマッチまでベストな状態を維持し、決戦のリングに上がりたい!」と順調な仕上がり具合をアピールした!
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 4年前に初黒星を喫したイーグル京和(角海老宝石)との世界戦と現在の自身を比べ、どう違うかと質問がおよび「4年前の自分は甘く、世界の厳しさを知らなかった。だけど今は多くの想いが詰まった日本タイトルを防衛し、家族を持ったことで成長したと思う。気持ち的にも落ち着いている」と"心技体"三拍子揃っての世界挑戦に自信をうかがわせた。
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 続けて試合展開を求められ八重樫は「王者はファイターでガンガン前に出るタイプ。苦しい試合になるが、僕は4年前の経験を活かし"頭"を使いクレバーに戦いたい」と語ると、大橋会長は「イーグル戦、アゴを折っても最後まで勇敢に戦った。あの敗戦から4年、やっとチャンスを作ることができた。あとは勝つだけ!王者はムエタイを300戦以上経験し、この格闘センスは要注意だろう。試合では開始から出てくると思うが、ここで弱気にならないことが大事になる」と、王者の格闘家としての"本能"に警戒心を強める。大橋会長の発言を受け八重樫は「僕は気持ちで負けません。最初から積極的に仕掛け、そして世界王者になります!」と王座奪取を力強く宣言した!
左:八重樫 右:原
 公開練習では、ワンツーを軸とした左フック・左ボディと回転の速い連打と、細かいステップワークを駆使したシャドーボクシングで汗を流し、同門の日本ミニマム級3位・原隆二を相手にしたマススパーリングでは、多彩なコンビネーションを確かめるように繰り出していた。
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 その後、八重樫はミニマム級屈指のスピードと、階級を超えたパンチ力でサンドバックを縦に激しく揺らし、松本トレーナーとのミット打ちではブロッキングから鋭い左フック・左ボディを突き刺し、躍動感溢れるワンツー連打を打ち込み、世界王座奪取に向け万全の動きを披露した。
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 はたして24日の世界戦、"音速の拳"は世界最強の証をその腰に巻き、一番最後にリングを降りることができるのか…。

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