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[会見]2023.4.4

重岡優大は気持ちを切らずに最終調整

 WBC世界ミニマム級タイトルマッチで、ランキング3位の重岡優大(25=ワタナベ)の挑戦を受ける予定だったチャンピオンのパンヤ・プラダブスリ(32=タイ)が、インフルエンザに感染。重岡優大陣営は、パンヤ陣営からWBCに宛てた手紙と診断書と合わせて、病院で治療中のパンヤの写真を受け取った。昨日の夕方に連絡を受け取たという重岡陣営を代表して、「3150 FIGHT」を主催する亀田興毅ファウンダーとワタナベジムの渡辺均会長が4日、4月16日(日)の試合予定日に向けて、対戦相手などの再調整に入ったことを伝えた。

亀田興毅ファウンダーと渡辺均会長

 昨夜の晩御飯は「味がしなかった」と切り出した優大だが、「集中力を切らしちゃダメ。運も実力のうちなんで、俺がどうこう言っても仕方ない。ばちばち練習して、試合がなくなったらなくなったで、切り替えていく。相手ありきのスポーツなんで」と苦笑いするしかなかった。

パンヤ・プラダブスリ(タイ)

 ワタナベジムには、弟の銀次朗の公開練習のため、多くの取材陣が訪れていた。入れ替わりでジム入りした優大には質問が相次いだが、取材にも快く対応。それでも、やり切れない気持ちは隠しきれず、「結構考えた。悔しかった。ショックだった。(気持ちも)落ちてた。ここで切らしちゃいけん。今は試されてるんで、自分を強く持って。試合があっても、それがゴールじゃない。強くなることだけを考えて、気合い入れて、今日も練習。俺のボクシング人生は、まだまだ。グッと耐えて強くいく。試練だなって感じです」と湧き上がる怒りを抑え、対戦相手が変更となっても、強い相手とならば試合がしたいという優大は「7キロ落としてるんで、無駄にはしたくない。誰でも良い。サウスポーでもなんでもいい。寺地拳四朗(BMB)さんも(対戦相手の構えが)サウスポーからオーソドックスに変わったし、俺だけじゃない。コロナで試合が流れたことを思い出した。でも、(急な変更には)慣れはしないですね」と、気持ちを切らすことのないよう集中して、この日も練習に向かった。

今後の動きに注目!

 亀田プロモーションとワタナベジムは、新たな対戦相手の候補者のピックアップを、WBCの世界ランキングを中心に始めている。今後は、候補者の中から、体重調整を含めたコンディション作りと対戦の意識など、総合的に判断して、対戦相手を絞り込む。外国人選手の場合は、ビザの申請も必要となるため、亀田ファウンダーも「ハードルは高い」と頭を抱えたが、暫定王者決定戦も含めて、試合が組めるよう今も動いていると述べた。対戦相手によって、WBCが暫定王者決定戦として承認するかの判断を仰ぐこととなる。


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