ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[発表会見]2023.3.7

重岡兄弟の世界戦が決定!

 IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級4位の重岡銀次朗(23=ワタナベ)と、WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級4位の重岡優大(25=ワタナベ)の世界戦が決定!

 重岡兄弟の次戦の発表会見が7日、都内で開かれた。試合は、4月16日(日)に東京・代々木第二体育館で開催される「3150FIGHTvol.5東京を殴りに行こうか!」で行われ、ABEMAで全試合ライブ配信される。

 2人とも勝てば、同日に同一階級での兄弟同時の世界王者誕生となり、史上初めてのことだ。
1月6日のバラダレス戦
 弟の銀次朗は、IBF同級3位レネ・マーク・クアルト(26=フィリピン)とのIBF世界ミニマム級暫定王座決定戦に臨む。

 1月6日(金)にダニエル・バラダレス(28=メキシコ)に挑戦した重岡は、試合を優位に進めていたが3ラウンドにバラダレスの頭と重岡の顎が当たると、バラダレスがダメージを訴えた。休憩が与えられたが試合に応じる様子を見せず、レフェリーは試合続行不能と判断。無効試合となった。

 その後、バラダレスとの再戦を進めていたが、バラダレスはIBFに左鼓膜穿孔(せんこう)の診断書を提出。そのため、IBFは重岡とクアルトの暫定王座決定戦を指令した。勝者はバラダレスとの団体内王座統一戦が義務付けられた。
「次戦は通過点」
 マイクを握った重岡は「てっきり再戦になるかと思ったが…、暫定王座決定戦なので勝っても心の底から満足とはいかない。しかし、IBFがそう言うのなら仕方がない。2戦続けて世界戦ができることに感謝している。ここは夢を叶えるための通過点」とこの一戦を位置付けた。
「強い相手をどう倒すのか楽しみ」
 前IBF世界ミニマム級王者のクアルトは、2021年2月にペドロ・タドゥラン(26=比)に判定勝ちし王座獲得に成功。しかし、2度目の防衛戦でバラダレスに判定負けを喫し王座を陥落した。

 クアルトの印象を聞かれた重岡は「気持ちが強くパンチがあり、バラダレスよりも強い」とフィリピンの強豪を警戒。その上で、「強い相手にどんな倒し方ができるのか自分自身楽しみ。圧倒して次こそ世界チャンピオンになる」と拳を握り締めた。
「ここを勝ってバラダレス戦を目指す」
 正規王者のバラダレスからメッセージが届いた。「暫定王座決定戦が設けられたが、俺はすべてをハッキリとさせたい。銀次朗との再戦を望んでいる。一部で『銀次朗から逃げた』と批判もあるが、どんな試合でも全員を納得させるのは難しいと思う。ただ、前回の試合は選手の健康が第一ということで、試合がノーコンテストになったが、自分としては試合を続けたいと思っていた。銀次朗は俺に相応しいライバルだ。次は日本のファンに本当の実力を見せてやる」。

バラダレスはライバルではない!

 それを聞いた銀次朗は「(バラダレスは)自分のライバルには相応しくない」とキッパリと言い切ると、「自分とは見据えているところが違う。しかし、正規王者になるにはバラダレスを倒さないとなれないので今年中に対戦したい。その前に次の試合を勝つ」と意気込んだ。
「最高の日にする」
 兄・優大も世界挑戦するため、勝てば同日に同一階級での世界王座奪取となり史上初の快挙となる。「2人で世界戦がしたいと思っていたが、実際にできるとは思っていなかった」と喜ぶと、「同じ日に夢を叶えられるのは熱い。4月16日は最高の日にしたい」と目を輝かせた。

 優大から「(銀次朗は)他のボクサーよりパンチがあり、自分と比べて完成度が高い。安定感がある」と評された。1月6日はまさかの結果となったが、まずは暫定王座を獲得し、バラダレスとの対戦を目指す!

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る