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[ニュース]2011.10.12

ラモス対リゴンドーの入札額

 この7月、下田昭文(帝拳)を逆転の7回KOに破ってWBA世界スーパーバンタム級新王者となったリコ・ラモス(米)の初防衛戦は、暫定王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)とのWBA内統一戦になることが決定した。10日(日本時間11日)、パナマのWBA本部で入札が行われ、トップランク社が12万6000ドル(約983万円)で落札した。  
 当初、両者の対決に際して最低落札額12万ドル(約936万円)で9月に入札が行われる予定だったが、直前に両陣営が条件面で合意。入札は回避され、12月3日のミゲール・コット(プエルトリコ)対アントニオ・マルガリート(メキシコ)の前座で行われることになっていた。ところがラモス陣営が報酬面で意義を申し立てたため決裂。再びWBAから入札の指令が出ていた。しかし、10日の入札に参加したのはトップランク社のみで、ラモス側のグーセン・トゥーター・プロモーターは不参加。その結果、トップランク社が落札した。試合は12月17日ならば米国オクラホマかダラス、来年1月10日ならば米国マイアミかラスベガスが有力とされる。
 12万6000ドルの落札額は両王者の合計報酬で、これを正王者ラモス55%=7万ドル(約546万円):暫定王者リゴンドー45%=437万円)の比率で分配することになる。ちなみに先の西岡対マルケス戦は100万ドルの報酬と伝えられ、またノニト・ドネア(比)の報酬も最低で70万ドル(約5460万円)と報じられている。

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