バンタム級同級生対決が決定!

　DANGANプロモーションは25日、日本バンタム級タイトルマッチ、王者の堤聖也(27=角海老宝石)対同級1位の南出仁(27=セレス)戦を発表した。

　試合は、3月20日(月)、後楽園ホールで開催される「DANGAN256」のメインイベントとして行われる。

　同じ1995年生まれで、プロ10戦目を迎える両者が、バンタム級のベルトを懸けて激突する。

　V2戦に臨む堤は、昨年6月に澤田京介(JB SPORTS)に8回TKO勝ちし、タイトル獲得に成功すると、10月には大嶋剣心(帝拳)を撃破し、初防衛を成し遂げた。攻守のバランスに長けており、じっくりと崩していく試合巧者で、試合を重ねる毎に強さを示している。2022年度年間新鋭賞にノミネートされた。

　南出は、昨年10月の日本王座挑戦者決定戦を勝利し、トップコンテンダーとして挑む。回転力を活かした連打が武器の攻撃型だが、前戦はジャブを軸としたアウトボクシングも披露した。

　かつてジムの先輩である岩佐亮佑(33)が保持していた日本バンタム級王座。勝ってベルトをセレスジムに持ち帰りたいところだ。