2022年度年間賞候補が決定!

　日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・分科会は17日、2022年度年間賞表彰選手をノミネートした。

　最優秀選手賞候補には、アジア人初の4団体王座統一を成し遂げた前世界バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(29=大橋)、王座統一に成功したWBA(世界ボクシング協会)スーパー、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(31=BMB)、7月と大晦日に防衛したWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井岡一翔(33=志成)、4月に王座防衛し11月にスーパーフライ級転向初戦を勝利した前WBO世界フライ級王者の中谷潤人(24=M・T)、以上の4名が選ばれた。

　年間賞の発表は、2月8日(水)の予定で、2月22日(水)、3年ぶりに年間表彰式が開催される。

■最優秀選手賞
井岡一翔(志成)
井上尚弥(大橋)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)

■技能賞
井岡一翔(志成)
井上尚弥(大橋)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)

■殊勲賞
京口紘人(ワタナベ)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)
吉野修一郎(三迫)

■努力・敢闘賞
阿部麗也(KG大和)
出田裕一(三迫)
千葉開(横浜光)
中川健太(三迫)
能嶋宏弥(薬師寺)

■新鋭賞
宇津木秀(ワタナベ)
重岡銀次朗(ワタナベ)
武居由樹(大橋)
但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)
堤聖也(角海老宝石)
力石政法(緑)

■KO賞
井上尚弥(大橋)
武居由樹(大橋)
寺地拳四朗(BMB)
平岡アンディ(大橋)

■優秀選手賞
(基準:世界タイトル戦年内1勝以上)
井岡一翔(志成)
井上尚弥(大橋)
京口紘人(ワタナベ)
谷口将隆(ワタナベ)
寺地拳四朗(BMB)
中谷潤人(M・T)

■年間最高試合(世界戦)
WBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦(4月9日)
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vs村田諒太(帝拳)
※帝拳プロモーション

WBAスーパー・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦(6月7日)
井上尚弥(大橋)vsノニト・ドネア(比/米)
※大橋プロモーション

WBA世界ライトフライ級王座統一戦(6月11日)
京口紘人(ワタナベ)vsエステバン・ベルムデス(メキシコ)
※マッチルームプロモーション

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(7月13日)
井岡一翔(志成)vsドニー・ニエテス(比)
※志成プロモーション

WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級王座統一戦(11月1日)
寺地拳四朗(BMB)vs京口紘人(ワタナベ)
※帝拳プロモーション

■世界戦以外
WBOアジアパシフィック王座決定&日本フェザー級タイトルマッチ(5月15日)
丸田陽七太(森岡)vs阿部麗也(KG大和)
※DANGAN AOKIプロモーション

WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王座決定戦(8月30日)
木村吉光(志成)vs中川兼玄(角海老宝石)
※志成プロモーション

OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ(9月22日)
栗原慶太(一力)vs千葉開(横浜光)
※一力プロモーション

WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチ(11月1日)
吉野修一郎(三迫)vs中谷正義(帝拳)
※帝拳プロモーション

2022年度女子年間表彰ノミネート

■最優秀選手賞
岩川美花(姫路木下)
小澤瑶生(フュチュール)
黒木優子(YuKO)
晝田瑞希(三迫)

■年間最高試合
IBF世界アトム級王座決定戦(2月25日)
松田恵里(TEAM10COUNT)vs宮尾綾香(ワタナベ)
※DANGAN AOKIプロモーション

WBA・WBC女子世界フライ級王座統一戦(4月10日)
マーレン・エスパルザ(米)vs藤岡奈穂子(T&H)
※ゴールデンボーイプロモーション

IBF世界アトム級タイトルマッチ(9月1日)
宮尾綾香(ワタナベ)vs岩川美花(姫路木下)
※DANGAN AOKIプロモーション

WBO世界アトム級タイトルマッチ(9月1日)
鈴木菜々江(シュウ)vs黒木優子(YuKO)
※DANGAN AOKIプロモーション

WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦(12月1日)
晝田瑞希(三迫)vs谷山佳菜子(ワタナベ)
※DANGAN AOKIプロモーション

WBA女子世界ライトフライ級挑戦者決定戦(12月9日)
天海ツナミ(山木)vs成田佑美(姫路木下)
※フラッシュ赤羽プロモーション

■トレーナー賞
井上真吾トレーナー(大橋)

加藤健太トレーナー(三迫)

椎野大輝トレーナー(三迫)

八重樫東トレーナー(大橋)