「3150FIGHTvol.4」試合順が決定!

　亀田プロモーションは3日、大阪市内のジムで記者会見を開き、1月6日(金)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「3150FIGHTvol.4」の、試合の順番を発表した。

　この日は、ダブル世界戦(WBO世界ミニマム級タイトルマッチ、谷口将隆vsメルビン・ジェルサエム、IBF世界ミニマム級タイトルマッチ、ダニエル・バラダレスvs重岡銀次朗)が行われるが、アンダーカードも豪華なラインナップとなっている。

　試合の模様は、ABEMAで当日13時から全試合ライブ配信される。

　「普通なら、このような試合順にはしないが、今回はチャレンジ。前半から飛ばしていく」(亀田興毅ファウンダー)と、第2試合に北京五輪柔道100�s超金メダリストで、ボクシングに転向し、2戦目を迎えるサトシ・イシイ(36)が登場。ヘビー級4回戦で、ハン・チャンス(韓国)と対戦する。

　期待の新鋭・花田歩夢(20=神拳阪神)対世界ランカーのアサエル・ビリャル(28=パナマ)が第3試合。日本王座戦以来の再起戦に臨む奈良井翼(23=RK蒲田)は、第4試合に登場する。

　昨年行われた発表会見で、取っ組み合いになったのを周囲に止められた中川麦茶(34=一力)と山下賢哉(26=JB SPORTS)は第7試合。因縁の対決に注目が集まっている。

　第8試合は、関係者が注目するカードが組まれた。WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の木村吉光(26=志成)に力石政法(28=緑)が挑む。

　今年は、重量級の活性化を念頭に、様々な取り組みが考えられている。そんな中、日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(28=KWORLD3)の、ノンタイトル戦も行われる。第9試合に組み込まれているので、お見逃しなく。

　ロックバンド「T-BOLAN」によるハーフタイムショーも行われる予定で、新春からド派手なイベントになりそうだ。