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[試合後談話]2022.12.18

大雪の鳥取で激戦!

 結花スポーツジムと江見ジムが共同開催した「Be Born Again Fight.2」が18日、ヤマタスポーツパーク(鳥取県民体育館)で行われ、全8試合で熱戦が繰り広げられた。

 メインイベント、スーパーライト級6回戦では、山下玄輝(24=結花)と山本ライアンジョシュア(29=ワタナベ)が対戦した、大雪に見舞われた鳥取での興行だったが、寒さを吹き飛ばすようなファイトを見せた。
「この悔しさをバネに頑張る」山下玄輝
 一進一退の攻防を繰り広げる中、3回から山本が左ボディを好打し、ペースを掌握。鼻血を流した山下は、左ボディから右アッパーを返して挽回したが、山本が攻勢を強めて勝利を掴んだ。

 9戦目で、初めて凱旋試合に臨んだ山下だったが、悔しい結果となった。「やりづらさはなく、ボディも効いていなかったが、見栄えが悪かった。応援に来てもらった方、会長に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。

 100名を超える応援団に、勝利を届けることはできなかったが、「この悔しさをバネに、また頑張ります」と前を向いた。
敵地で勝利した山本ライアンジョシュア(ワタナベ)
 敵地で連敗脱出に成功した山本は「アウェーなので、判定は厳しいと思ったが…、勝てて本当にうれしい。もっと攻め切りたかったが、とにかく勝てて良かった」と安堵の表情を浮かべた。
3勝目を挙げた中本豊(結花)
 第4試合バンタム級4回戦では、中本豊(24=結花)と美作羽結斗(19=姫路木下)が激突。サウスポー同士の一戦は、中本が相手の右アッパーを浴びながらも、しつこく前進し、ボディにパンチを集めて、3回に連打でレフェリーストップに持ち込んだ。

 試合後、取材に応じた中本は「初めての地元での試合だったけど、勝つことができて、本当にうれしい。地元で勝つと、こんなにお客さんから声をかけてもらえるんですね」と勝利の味を噛み締めた。

地元で勝ててうれしい

 大学卒業後に「なにかに打ち込みたかった」と結花ジムに入門。現在は、ジムの寮に住み込みしながら、練習に励んでいる。3勝目を挙げた中本は「自分は長いラウンドの方が得意だと思うので、あと1勝してB級に上がりたい」と目標を掲げた。
デビュー戦を勝利した宮元陽汰(江見)
 第1試合ライトフライ級4回戦では、宮元陽汰(17=江見)と増川博紀(23=倉敷守安)が拳を交えた。初回に左ストレートを浴びてダウンした宮元だが、ジャブからワンツー、右アッパーを決めて挽回すると、最後まで攻撃の手を緩めず、逆転判定勝ちした。

 デビュー戦を飾った宮元は「ダウンにはビックリはしたが、焦りはなかった。コツコツとポイントを奪い返していこうと思った」と笑顔を見せた。「気持ちを強くしたくて」と小学1年で江見ジムに入門。この日を迎えた。現在、高校2年の宮元は「来年の新人王を目指します!」と拳を握りしめた。
左:佐々木英治会長(江見ジム)
右:福原寛人会長(結花ジム)
 全試合終了後に取材に応じた福原寛人会長(結花ジム)は「天気が悪い中、お客さんが入って盛り上がった。ボクシングを初めて見に来た方にも知ってもらえた」と、4年ぶりに行われた自主興行の成功に手応えを感じた。「(メインの)山下は負けてしまったが、前に出て負けたので、また頑張ればいい。鳥取にボクシングを根付かせたい。続けていくことが大事」と、来年も定期的に興行を開催していく。

 佐々木英治会長(江見ジム)は「久しぶりの興行を終えて一安心した。うちのジムは負け越して、辛いところがあるが、また鍛え直してがんばっていくしかない。とにかく無事に終わって良かった」と総括した。

 今後も共同開催で、来年は夏に岡山県津山市で開催を予定していることを明かした。

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