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[試合後談話]2022.12.11

大阪・天満橋で激闘の行方は?

 大鵬ジム主催の「第71回CHAMPIONS ROAD」が11日、大阪・天満橋エルおおさか2Fエル・シアターで開催された。メインイベントのフェザー級8回戦では、日本同級6位の大里登(27=大鵬)が高橋利之(23=KG大和)と拳を交えた。

 両者とも再起戦になる今回、1年ぶりのリングで、大里が勝利の雄叫びをあげたのか? 敵地に乗り込んだ高橋が、殊勲のランカー撃破を成し遂げたのか? 

高橋利之(KG大和)がランカー撃破!

 高橋はジャブを差し込み、左右フックを打ち込むと1回終盤には左アッパーで顎を跳ね上げた。大里はジャブを軸に右ストレートを合わせて攻勢をかけるが、プッシュを続ける高橋の攻撃に後手になった印象を与えた。ジャッジは3者とも僅差2ポイント差で高橋を支持した。

歓喜の涙を流して感謝した。

 試合後、リング上で男泣きした高橋は「移籍して3戦目、再起戦で日本ランカーにチャレンジするチャンスを作っていただいて、勝ちを掴むことができた。会長、トレーナーやジムの皆さんや、支えてくれた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べた。

「行ける!と自信を持って戦った」

 敵地での2ポイント差の勝利に「(勝ち名乗り受けた時は)本当に嬉しかったです」と安堵の表情を見せた。「身長とリーチがある相手なので、差し負けないように、いろんなバリエーションのジャブを出して、前の手で負けない感触をつかんだ」「1ラウンドの終盤に出した、ワンツー左アッパーは自分の得意なコンビネーションなので、決まった時『いける』と自信を持った」と振り返った。

前の手で負けずに行けると思った。

 今年7月のユース王座戦の約1か月後に試合が決まったが、両拳を少し痛めていた状態だった。「このチャンスを受けてから、自然と怪我も良くなりました。モチベーション上がったから、自然治癒しました」と茶目っ気たっぷりに語った。

チームKG大和で掴んだ勝利!

 試合に向けて、入江翔太トレーナーや片渕剛太会長、皆で一緒に取り組んだことは、マスボクシングやスパーリングの対人練習を多くし、アドバイスをもらって、その中で自分で感じたことを吸収していくことだったという。

 加えて、今年6月に同門の、それいけ太一がアウェーで勝ちを掴んだ試合を参考にし「競っている状況でも前に出て、アウトボクシングを封じ込み、ポイントを取り切る」ことを頭に入れて、最後まで貫き今日の殊勲の勝ちに繋げた。

ジムを引っ張っていける存在になるように頑張る!

 ランキング入りが濃厚となる今後に向けて「まずは、ランキング上位を目指して、一戦一戦大切にいく。そして、次は自分がジムを引っ張っていける存在になれるように、頑張って行きます!」と言葉に力を込めた。

「勝ったと思ったが…」

 大里は「正直勝ったと思った。悔しい」と開口一番話すと「今日は倒す気持ちで、試合に入った。前に出て来る選手なのはわかっていた。打ち終わりに右ストレートが3ラウンドから当たっていたので、行けると思ったが、その後に左を繋げることができなかった。相手も(パンチもらって)効いていたと思うが、タフでしたね」と振り返った。

 昨年12月からの再起で「次負けたら終わりだと思っていたが、このままでは悔しすぎて終われない。今は何も言えない」と、悔しい気持ちを隠さなかった。


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