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[試合後談話]2022.11.3

神戸は熱戦が繰り広げられた!

 真正ジム主催の「REAL SPIRITS vol.83」が3日、兵庫・神戸サンボーホールで行われ、第3試合のスーパーフライ級4回戦では、関口雄斗(33=高崎)と石井真紘(20=RST)が激突した。
 
 初回から衝撃の展開が待っていた。

石井真紘(RST)がKO勝ち!

 サウスポー石井は、ステップインのワンツーで顔を弾くと、タイミング抜群の左ストレートでダウンを演出。さらに攻撃の手を緩めず攻め込むと、ダメージを見たレフェリーが試合を止めた。

「ワクワクしてスイッチが入った」

 デビュー戦に続き、会心のKO勝利を飾った石井は「相手の試合動画はほとんどなく、どんな動きをするのかわからなかったが、ゴリゴリとプレスをかけてくる相手なのはわかっていたので、自分の距離感でボクシングができるように心掛けた」と振り返った。「試合前は少し緊張したが、リングに上がると、ワクワクの方が上回りスイッチが入った」。

「倒して勝つことにこだわりたい」

 「(倒した)左ストレートは、自信のあるパンチ。練習して磨いてきたものが自然と出た」と笑顔で語り「試合ではKOは狙っている。やはり、倒すことにこだわり勝ちたい」と話した。
 
 小学4年生からボクシングを始め、中学2年生でRSTボクシングジムに入門。アマチュアでは7戦4勝3敗の戦績を経て、プロデビューした。当面の目標は、来年の新人王だ。「今のいいところを伸ばして、さらにレベルを上げていきます」と今後の飛躍を誓った。

徳永竜己(石田)が有終の美を飾った

 第6試合、58.0kg4回戦では、徳永竜己(25=石田)と眞木健多(23=真正)が対戦した。

 徳永は、サークリングしながら相手の強烈なプレスをかいくぐり、ワンツーを打ち込むと、右フック、右ストレートをコツコツ当てて、ポイントをピックアップ。最後まで相手の前進を捌ききり、主導権を渡さなかった。

「自信を持って臨んだ」

 ダイレクトリマッチで明確な勝利を掴んだ徳永は「相手の距離に付き合ってしまい、自分のボクシングができなかった。前に出てくるのは想定していたので、今回は距離を保ち、最後まで捌き切ると決めていた」と言うと、「フルラウンド動けるように、足の細かいフェイントや小刻みな動きを徹底して鍛えた。自信を持って臨んだ」と笑顔で振り返った。

 「最後に勝てて嬉しい」

 現在、大阪工業大学大学院2年生で、来春には光触媒を使った医療研磨事業の会社への就職が決まっている。

 プロボクサーを引退する徳永は「最初から、学生のうちにプロボクサーとして試合をして、大学院卒業までにボクシングを卒業することは決めていた」と話すと「デビュー戦を勝って以降は、負け越していたので、今日は勝ててうれしい。(今日の出来は)100点です。これでジムにも少しは恩返しできたかなと思います」と、有終の美を嬉しそうに締めくくった。


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